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【1万円】メンズにオススメのコスパローファー5選

革靴って、コスパ良いものでも2~3万円するよね…。

もっと安くて、クオリティも高い革靴ってないのかな…。

今回はそんな皆さんに向けて、1万円前後で買えるローファーをまとめました。

今回の要約


  1. 1万円以下で買える定番ローファー
  2. まだあまり知られていない新進気鋭ブランド
  3. 3万円台で売られていてもおかしくない名作ローファー

サイズ感なども含めてレビューしているので、要チェックですよ!

HARUTA スポックシューズ

HARUTA / SPOCK SHOES850 BLACK

「スポックシューズ」の愛称で知られる定番シューズ。

ファッション感度高い人にも愛される名作です。『1万円以下でちゃんとした革靴が欲しい』って人はHARUTA一択ですね。

HARUTAとは?

HARUTA
出典:https://www.haruta-shoes.co.jp/catalog/aw2023/

日本のレザーシューズブランド。1917年創業、なんと創業100周年越えの「超老舗ブランド」です。

日本の学生靴の製作も請け負っているため、学生のころに履いたことがある方も多いのでは。

『ええ、学生靴のブランド?安っぽいんじゃ無いの?』と思う方もいるかもしれませんが、100年やってるだけあってクオリティはマジで高いです。

こういうブランドは作れる量も規模もハンパないので、コスパめちゃくちゃいいんですよね。

tenchi

普通だったら2~3倍するような革質の生地が使えてる感じなので、コスパ系ではわりと穴場ですよ。

HARUTAのスポックシューズの評判・レビュー

コストパフォーマンスが圧倒的にいいです。

なんと言っても革質。この価格帯では頭一つ抜けてます

画像からでもレザーの質感が伝わってくるほどの、深みのあるツヤ。

1万円付近でありながら、きちんと「上質」というのがわかる見た目になっています。

しかも国産ブランドなので、日本人の幅広な足にフィットするんですよね。

日本人の足の形は寸胴なので、

  1. 履き心地を良くする → デザインがクソになる
  2. デザインを良くする → 履き心地がカスになる

というジレンマがあります。

(6万円ぐらいからそういうのは無くなって来ますが、あんまり数は多くないです)

HARUTAのスポックシューズは、両端のデザインを削ぎ落とすことで、履き心地とデザイン性の高さを両立しているんですよね。

作りの良さは、やっぱり大きいブランドならではです。

tenchi

1万円台で1軍級のローファーを探している方にはぜひオススメ!

HARUTAのスポックシューズのサイズ感

HARUTAの革靴は横幅が大きめなので、サイズは「スニーカーの-1.5cm小さいもの」を選ぶのがオススメ。

コレも靴紐がないので、多少キツいのを慣らしていくのが安定です。

あとネットで買う場合は、Amazonがオススメ。

サイズが合わなくても30日以内であれば返品無料のため、サクッと試着できるんですよね。

最近はサービスも整ってきてるので、ネットで買うのもオススメですよ。

tenchi

実店舗は返品する時、気まずいからね…。(陰キャ)

KENFORD KP13 AC (ビジネス・就活用にもオススメ)

KENFORD KP13 AC 3E

日本の老舗が手がけるコスパ最高のファクトリーブランド。

まだあまり知られてないですが、1万中盤でローファー探すならここが一番オススメですね…。

KENFORDとは

出典:https://www.regal.co.jp/features/detail/kenford/220617-kenford-fineshoesjp-open

KENDORDとは、ビジネスシューズの定番ブランド「REGAL(リーガル)」の弟ブランド。

1986年にできたブランドで、REGALのコンセプト「丈夫で履き心地よく」を継承しつつ「さらにリーズナブルに」作られているブランドです。

リーガルは1足2~3万円程度するのに対し、ケンフォードは1万円程度。「約半分以下の価格」で買うことができます。

そして、老舗ブランドだけあって安いのにクオリティ高いです。

tenchi

HARUTAもそうですが、KENFORDは作りもしっかりしていますから、信頼できるブランドです。

KENFORD KP13 ACの評判・レビュー

やっぱり革質がいい。

リーガルと同様の試験を突破したレザーが使われているので、価格は半分以上違いますが、リーガルと同等のクオリティの高いレザーを使用しています。

グレードに差こそあれ、粗悪な物は無いのが良いですね。

また、長く革靴を作り続けてきたブランドなので、工場や卸とコネクションがあるのも大きい。

縫製も丁寧ですし、靴の形もしっかりと日本人の足にフィットした作りになっています。

やはり老舗の大手は強い。

注意点としては、セメンテッド方式(ソールとアッパーを接着する製作方法)を採用しています。

これのおかげで生産コストを大幅ダウンできるのですが、「修繕して使い続ける」ことはできないので注意です。

とはいえ、『何十年と使うぞ!』というタイプの革靴ではないんですが、3~4年使う分には十分すぎるクオリティ。

この価格でこのレザーのクオリティなら文句ないでしょう。

tenchi

~¥15,000くらいのローファーなら、「KENFORD KP13 AC」はかなりオススメです。

KENFORD KP13 ACのサイズ感

こちらも、「スニーカーの-1.5cm小さいもの」を選ぶのがオススメ。

日本のブランドは基本的に日本人の足に合わせて作られています。

西洋ブランドだとサイズを上げないとキツいですが、日本のブランドであればややタイトめで選ぶのが安定ですよ。

CONVERSE CS ローファー SK LE

<CONVERSE> CS LOAFER SK LE/ローファー

CONVERSE SKATEBOARDING(コンバース スケートボーディング)が提案するドレススケシュー。

クラシックなデザインをベースに、ソールに「ラバーアウトソール」を採用することで、履き心地も向上させた名作です。

CONVERSE CSとは?

CONVERSEのアーカイブモデルをベースに、かつてのクラシックなデザインを復刻しているブランド「CONVERSE SKATEBOARDING」。

スケートの使用にも耐えうるスペックを搭載し、履き心地も向上させた新ラインです。

クラシックなデザインと今っぽい作りがグッとくるんですよね…!

tenchi

CONVERSEの中でも要チェックのラインですよ!


CONVERSE CS ローファー SK LEの評判・レビュー

CONVERSE SKATEBOARDING

素材はにスムースレザーを使うことで、程よいツヤがあるのが特徴。

ガツン!とツヤの強い感じではなく、ジワ…とした光沢なので、いやらしい感じがないのが良いですね。

フォーマル感が強くないので、カジュアルシーンでも使いやすいです。

CONVERSE SKATEBOARDING

また、ソールにはブランドの代名詞でもある「EDGED OUTSOLE」を採用。

「パナテトラ®」という素材を組み込むことでグリップを良くしているので、長く履いていても疲れにくいです。

(ローファーってわりと疲れるので、希少な作りだったりします。)

「G.H.BASS」のWEEJUNS PENNY LOAFERっぽさがありながら、手に取りやすい価格もGOOD。

定価で言ったら3万円くらいで売っててもおかしくない作り。

大きいブランドは、大味にコスパ良い革靴作れるのが良いですね。

綺麗めにもカジュアルにも使えるローファーをお探しの方にオススメです。

CONVERSE CS ローファー SK LEのサイズ感

わりと大きめです。素材も柔らかいので「普段のスニーカー-1cmで選ぶ」のがオススメです。

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STEFANO ROSSI セナローファー

STEFANO ROSSI セナローファー

STEFANO ROSSI とは

STEFANO ROSSI

2005年にイタリアで誕生したブランド。

ただその実としてはABCマートやってるプライベートブランドって感じですね。

ぶっちゃけレザーの質はあんまり良くなく、普通に罠なので注意です。シワの入り方も結構チープなので、避けるのが安定ですね。

ただ、スエード系の靴はわりと良く、かつての「Gravis」を思わせるような作りになっています。(Gravisは90年代にプレ値で取引されてたブランドです)

tenchi

フォーマル系は×ですが、カジュアルなローファーを探している方にはかなりオススメです。

STEFANO ROSSI セナローファーの評判・レビュー

やすり掛けされて毛並みがそろった、品のいいスエード。

とくに、ブラックの色味とスエードとの相性が良くて。毛のふくらみが黒のシャープさをまろやかにしてくれています。

この絶妙な質感が、ストリートだけでなくきれいめ系のファッションにも合うんですよね。

(スエードでこの質感が出せて、なんで本革で出せないのか…。)

厚底でクッション性能かなり高いので、履いてて疲れないのも◯です。

(この価格帯の靴は、マジで2時間ぐらいで足痛くなってくるので注意です…。)

審美眼こそ必要なブランドですが、中でもコレはかなりオススメな一足ですよ。

tenchi

カラバリ豊富でお手頃なので、いろんな色に挑戦できるのも良いですね。

(とはいえ、最も風合いがいいのはブラックなので、まずはブラックを購入するのがオススメです!)

STEFANO ROSSI セナローファーのサイズ感

「普段のスニーカーサイズから-1cm」で選ぶのがオススメです。

基本は革靴の選び方と同じなんですが、

  1. 最初から大きめのソールが入っており、インソールでの調節ができない
  2. スエードなので、履いてると馴染む

というわけなので、-1cmくらいがベストなんですよね。

とりあえず、普段のスニーカーの-1cmで選ぶのがおすすめです。

ZARA レザー スクエアカット ローファー

ZARAローファー

ZARAとは

ZARA

最後はZARA。言わずと知れたファストファッションブランドです。

賛否両論ですが、コレだけ幅広いデザインを、この価格で提供できるのは間違いなくこのブランドだけ。

革靴に関しても、悪くはないです。デザインだけでいえば頭一つ抜けてますね。

tenchi

なんやかんや、感度高い人もZARA取り入れてます。

ZARA レザー スクエアカット ローファーのレビュー・評判

ZARA ローファー

トレンド感あるスクエアローファーをこの価格で試せるのはZARAくらいですね。

他ファストブランドのような「なんちゃって」ではなく、サンプリング先を本気で再現しにいくという気概が感じられます。(良いかどうかは別として…)

ZARAローファー

履き心地も悪くなく、日常使いに耐えうるデザイン・機能性を備えています。

『トレンド感ある靴が欲しい!』っていう人はZARAも選択肢に入れてみてください。

(とはいえ、もう1万円出せばマーチンやKlemanも選択肢に入れられることを考えると、コスパが良いかどうかは微妙なところです)

ただ、革質もHARUTAなどと比べるとクオリティ低め。キズや汚れには弱いので、週2~3で履いてたら1年くらいでダメにはなりますね。

とはいえトレンド感の強いアイテムが多いので、1年ペースで買い替えることが多いです。サイクル的には問題ないと思います。

tenchi

『お手頃にトレンドを取り入れたい!』という方にはオススメですよ。

ZARAのサイズ感

こちらもサイズは「普段のスニーカー-1cmで選ぶ」のがオススメです。

日本製のものと比べると、形は西洋向け。やや大きめサイズで選ぶと踵抜けなどはしにくいです。

最後に

以上、1万円台で買えるオススメローファーでした。この価格帯、選ぶのがかなり難しい…。

というのも、安くてクオリティ高いものを探そうとすると、基本は「日本製・昔からある・大きいブランド」しかないんですよね。

新しいブランドも紹介したいんですけど、雰囲気だけのところがほとんど。実物見ると、とてもじゃないとオススメできないものばかりなので…。

今回は、そんな中でも特にオススメのブランドを紹介しました。

感度高い人でも1軍で使うようなローファーでもあるので、1万円台でローファーを探している方はぜひチェックしてみてください。