【評判は?】眼鏡歴10年がYUICHITOYAMAのメガネをレビュー
最近話題のメガネブランド「YUICHITOYAMA(ユウイチトヤマ)」の紹介です。
メガネ業界だけでなく、ファッション界隈のファンも多いブランド。
最近はセレクトショップの取り扱いも増えるなど、より人気を増しているアイウェアブランドです。
YUICHI TOYAMA(ユウイチトヤマ)とは
「Neutral(ニュートラル)」をコンセプトに、シンプルでありながら個性あるアイウェアを展開。
ウェリントン、ボストン、といった普遍的な形をベースに、オリジナルのギミックやパーツで、一味違ったメガネが展開されています。
「Double Dutch series」と呼ばれるデザインが有名で、繋ぎ目を2つの金属線で合わせることにより、シンプルながら繊細で美しい佇まいに。
(佐々木希さんが愛用されていることでも有名ですね)
作りは全て「鯖江製」。
鯖江のメガネは世界的な人気を誇っており、「GUCCI」や「PRADA」といった名だたるブランドのメガネを手がけていることでも有名です(!)。
日本はもちろん、海外でも注目の集まっているブランドです。
YUICHITOYAMA(ユウイチトヤマ) U-129
そんなユウイチトヤマで今回購入したのが、「U-129」というシリーズ。
U-129は、「クラウンパント」と呼ばれるクラシックな形をベースにしたモデルです。
特徴はなんと言っても、金属の縁取り。「インナーメタル」呼ばれる処理を施すことで、顔の彫りを深く見せてくれるそうな。
これが光の当たる角度によって、きらりと光って美しい…。ゴールドなんですが、いやらしいギラつきがないんですよね。
あくまでさりげないアクセントになっており、カッコいい。
生地は「日本製のアセテート生地」を使用。柔らかく、弾力のあるかけ心地が特徴です。
太いフレームなんですが、1日中かけていても疲れない。いいメガネって不思議ですね…。
日本製のメガネは世界的にも評価が高く、なんと200~250工程を経て作成されるそう(!)。
手作業で1本1本が作られるので、顔にフィットしやすく、かけていても疲れにくいんだそうです
素材は熟成させたセルロースアセテートを使用。
「アセテート」はメガネの主流生地なのですが、「セルロイド」と呼ばれる生地と違って、軽くて弾力があるのが特徴。
加えてYUICHITOYAMAのメガネは、何度も磨くことで、たっぷりとした深みのあるツヤになっています。
この昏みがかったダークグリーンの色合いが美しい…。
派手な色に見えますが、遠目に見ると黒に見えるので、そんなに派手じゃないんですよね。
近づくて初めて『あ、色が違う』とわかるレベルになっており、この塩梅が絶妙で、たまりませんね…。
寝かした生地は、余計な油分がないので丈夫かつ、顔へのアタリも良いんだそうです。
調整する方の腕によるところもあるのですが、確かに顔にピタッ…と沿う感じがあるので、かけていても気持ちがいい。
今までJINSなどの安いメガネをかけていた方は、かなりビックリすると思います。
メガネってどうしても『目が悪い人がかけるもの』というイメージが先行しやすいので。
ついついかけるのが億劫になってしまったり、メガネをかけた自分を見ると「なんだか嫌だなあ」と思いがちだったのですが、
このメガネをかけるようになってからは「むしろ、かけたい」と思うまでになりました笑。
静謐な雰囲気はありながら、「あれっ」と目を引くような個性的なデザインになっていて。
ついついかけたくなってしまうような、そんなメガネです。
今までメガネに抵抗があった方や、いいメガネが1本欲しい方。ぜひ、おすすめですよ。