ユニクロ

【uniqlo JWanderson】21SS事前レビュー チェックしておくべきレトロアイテム4選

ユニクロ×JWanderson21SSコレクションの事前レビューです。

アイテムは見出しで分けてあるので、レビューだけ見たい方はこちらからサラッとどうぞ。

21SSは、「楽観主義」・「リペア」をコンセプトに、ハンドクラフトの雰囲気漂うコレクション。

セドリック・モリスやハンナグラックスタインなど、イギリスのアーティストからインスピレーションを得ているそうです。

今期は春を感じさせる、軽やかなムードがいいですね。

ファッションの純粋な楽しさが感じられます。

ファッションはどうしても「内輪ノリ」感…、『このディティールが…』とか『○○年代の○○をベースに…』とか。

誤解を恐れずに言えば、オタクっぽくなりがちなところがあります。

普通の人はそんなこと言われても上手く楽しめないんですよね。

それが最近の「服好き=変人」みたいな風潮にも繋がっている感…。

出展:https://www.fashionsnap.com/collection/jw-anderson/mens/2021aw/#lg=1&slide=14 JWanderson21AWコレクション

しかしJWandersonではそんな中で、そういう楽しみ方も良しとした上で、いろんな楽しみ方ができることを目指しているように見えます。

ハリ―スタイルズが着たカーディガンのパターンを無料公開したり…、ファッションをより親しみやすいものにしようという気持ちが感じられて素敵です。

このピュアさ、粋の良さ。

29歳にしてロエベのデザイナーに抜擢されたのも、クリエイティブセンスの良さだけではないんだろうなと。

出展:https://fashionmarketingjournal.com/2017/09/jwanderson-uniqlo.html

ただ現実問題、いざユニクロとコラボするとなると難しいんですよね。

「JWアンダーソンはユニクロには不向き」と言われる理由の一つに、ブランドのイメージがあります。

出展:https://www.ssense.com/ja-jp/women/product/jw-anderson/black-chain-slippers/6158821?gclid=Cj0KCQjw9_mDBhCGARIsAN3PaFNbs8EZz-jUS4AUUnR2dShMGSTV79hUFmBJtgEW4_Jk53ZGn972Gi0aAgD5EALw_wcB

極太のゴールドチェーンや、キャップバックなど。

見慣れたものに手を加えて、新しいものに変えていくのがスタイルの一つです。

彼の世界観は「既存概念に囚われず、奇抜で新しいけど、ピュアで美しい」。優しいコムデギャルソンのようなものなんですが

その「奇抜で新しい」って、言い換えればメチャクチャ目立つんですよね。

これがユニクロと相性が悪く、いわゆる「ユニバレ」しやすい。

昔ほどユニクロを着ていることにマイナスイメージにはないにせよ、

人と被りやすかったり、ブランドがバレやすいというのは気持ちのいいことではないです。

それゆえに、ユニクロUや+J比べると下火になりがちという。

ssys

出展:https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/collaboration/jwanderson/21ss/lookbook/

しかし、21SSはそんな評論を受けてか、幾分シンプルに。

花の刺繍や、優しい質感のファブリックなど、

「目新しさ」というよりは、jwandersonのピュアな部分に焦点を当てたようなコレクションなっています。

シンプルで着やすいのにJWアンダーソンらしさも感じられるシーズンで…、

前置きが長くなってしまったんですが、今シーズンはかなり期待できますよ。

今回も、気になるアイテムをいくつかピックしていきます。

良いデザインが多いんですが、「全部オススメ!」とかだと意味がないため、わりと絞っています。

シャンブレーオーバーサイズワークシャツ(半袖)

メインのルックでも使われてるシャンブレーシャツ

フラップポケットでシンプル過ぎないデザインが今っぽい。

今の季節はインナーでも使えるので汎用性は高そうです。

ベージュなど、淡色のドリズラーの下に入れると程よく情報量をプラスしてくれて、

良いバランサーになりますよ。

シャンブレーの色味が良く、くすみのあるオリーブやブラウンが良い感じ。

こういうカラーは合う色の幅が広いので、困ったときにサラッと着れる便利さがあります。

シャンブレーっていうのは、とても簡単に言うと、薄いデニム生地のような素材です。

(正確には綾織、平織など専門的違いがあるのですが、風合い的にはそんな感じです)

デニムと違ってサラッとしており、夏でも重たく見えないので、夏場には重宝しますよ。

使い勝手のいいアースカラー+軽やかな素材感。

夏に何を着ようか、まだ決まていない方はここら辺から固めていくと安心でしょう。

リネンコットンクルーネックセーター(半袖)

リネン特有の淡く透けて、ざらりとした生地感。

夏風がするする抜けると、心地よさそう。

UクルーネックTもそうですが、素材で質感を出しているアイテムはアタリ率が高いです。

デニムに無地、みたいにシンプルにまとめてものっぺりしづらいので、コーディネートに採用しやすいんですよね。

夏は首許にエルメスのビンテージスカーフとか巻いたら、今っぽくていいんじゃないでしょうか。

リネンニットってあんまりないんですよね、セレオリでもデザイナーズでも。

首のjwアンダーソンらしいデザインが可愛いく、大変気に入っています。

たぶん確定で買うやつです。

クルーネックT(半袖)

純粋に使いやすそうで良いなと思うのが、この刺繍T。

恐らくUクルーと同じ素材だと思います。

ガサッとした生地の中に、チョコンと配されたお花。

古い織機で編まれた、ヴィンテージTっぽくてかわいい。

さっきも書きましたが、ガサッとしたTシャツは使い勝手がいいです。

シンプルですが生地に凹凸があるのでのっぺりしなくて、ちょうどいい情報量。

タンスを開けて「今日は何を着よう…」という時でも、

太めのデニムにタックインしてしまえば、そこそこオシャレに見えてしまいます。

使い勝手の良さもあり、各ブランドもいろいろ試行錯誤してこの生地を再現しようとしていましたが、

ユニクロがこの生地を出してきてからは、ほとんど見かけなくなりましたね。

ショップの店員さんの中でも「これじゃあうちのTシャツ売れないわ」とこぼす人もいたくらいですし…。

とにかく価格破壊級のコスパの良さなので(Uクルーと生地感同じそうだったら)

Uクルーか今回の刺繍T、白を1枚持っておくことをおすすめします。

あと個人的な話になりますが、このグレーは記念に買おうかなと思ってます。

9つの花の刺繍、今回のコレクションを象徴するようですごくかわいい。

部屋着にしようかなと。

ちなみに先に言っておきますが、このグレーは汎用性低いので避けたほうがいいです。

(XLサイズを買って、カーキのカーゴショーツと合わせたらカッコよさそうではありますが…)

今のところ合わせられる幅が少なく、ユニクロとバレやすく、しかも汗シミが目立ちやすいです。

自分は21SSが好きなので記念に買いますが、着やすさという点では普通の刺繍Tがおすすめ。

ボーダーソックス

定番のソックスコレクション。

今回のこれ…いいですよ。

もともとJWandersonのソックスは人気で、発売のたびひっそりと売り切れる、隠れた名作。

配色がかわいく、かといって悪目立ちするデザインじゃないので、取り入れやすいんですよね。

そして今作はこの…「30NATURAL」。

これ、諸遺品画像による判断ですが

「ヴィンテージ感だすためにわざとベージュ寄りの白を編んでる」んですよね。

グッチなど、70~80年代のノスタルジーを表現するために使われる手法ですが、

これによって、真っ新な靴下なのに、まるで何年か履きこんだような風合いに見える…という。

脇道にそれますが、ボーダーソックスって70年代のスケートシーンで流行ったアイテムなので、

そういうバックボーンも意識しての、このデザインなのかな…と。

ボーダーソックスってスニーカーや革靴との相性も良く、取り入れやすいのでおすすめです。

自分と一緒でレトロなものが好きな人には刺さる1足だと思います。

おわりに

以上が買おうと思っている、おすすめアイテムです。

他はシャツのセットアップや、ウォッシュドリネンのスタンドカラーのシャツ、

40年代からインスピレーションを得たクラシックなボックスショーツ、本人も気に入っているデニムなど…、

色々お勧めはあるんですが…!

本当は全部オススメしたいんですが、それだとブログの意味がないのでだいぶ絞って書きました。

当日はちょうど休みだったので、またレビューしようと思いますね。

しかし、今期の21SSは本当に気に入っています。

自分はインターネットが好きな人間なので、SNS疲れ…とかはあまり言いたくないんですが、

生々しい怒りに触れることが多すぎて、ちょっと疲れましたね…。

何もせず、SNSを開くだけで人間の生の感情が見えてしまうので。

その分、アレッサンドロミケーレやジョナサンアンダーソンのピュアなコレクションにファッションの楽しさがそのまま感じられるようで、救われます。

なんにせよ、金曜日が楽しみですね。

RELATED POST