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【シンヤコズカ×印】のコーデュロイバギーパンツ 武骨とエレガンス と

 

探しておりました、白のワイドパンツ。

【ドメブラ】本当におすすめなホワイトワイドパンツブランド3選2020AW、おすすめのメンズ白ワイドパンツブランド3選。ドメスティックブランドからコスパのいいものを、カジュアルからトラッド、モードまで、合わせ方も含めて幅広く紹介しています。トレンドのホワイトパンツが欲しいけど、どこで買えばいいんだろう?そんな方はぜひ。...

使い勝手の良さから、一気にトレンド入りしたホワイトパンツ。

飛ぶ鳥を落とす勢いでグングンと人気が出ています。

 

しかし、コロナの影響もあってか、いかんせん供給が少ない状況…。

 

『これいいな』と思えば完売、『じゃあこっちは…?』これも完売。

残っているものと言えば、細身や4万円以上の高価格のものばかり。

なかなか、紹介できるものがなかったんですよね…。

 

ただ、先日やっと『これは本当におすすめできる』という白のワイドパンツに出会えました。

SHINYAKOZUKA BAGGY FOR IN -WHT-

SIZE  :XS (165cm 55kg)

COLOR :WHITE

PRICE  :\26,400

京都にあるセレクトショップ『印』さん別注の、サマーコーデュロイのバギーパンツです。

シンヤコズカの名作バギーパンツを、いつものハリ生地ではなく、肉薄のコーデュロイで仕上げた一着。

これはもう、たまらなくいいんですよ…!

ディティール

立体的な美シルエット

ここはインラインのバギーと一緒ですね。

シンヤコズカのバギーといえば、やはりこの美シルエット。

生地をたっぷりととったワイドストレートのパターン。

腰回りに大きく入ったツータック。

膝にぐるっと一周もうけられた、ダーツ。

 

もう解説の必要もない、手垢のつきすぎた説明になりますが、

袴のような、立体感を持たせながら、真っすぐに見えるという唯一無二のシルエット…!

裾にかけての曲線が美しく、タックインした時のおさまりの良さ、形の良さと言ったらもう…。

本当に、完成されたシルエットです。

サマーコーデュロイ

別注部分はここですね。

インラインでも使われている、イギリスの老舗生地メーカー『CHAPMAN(チャップマン)』。

の、薄手のサマーコーデュロイを使用しています。

 

肉薄なので、今から初冬くらいまで着用できるのが特徴。

なんなら下にスキニーでも履けば、真冬でも履けるんじゃないでしょうか。僕は履きます(鋼鉄の意思)

生地の特徴としては、この落ち感と、発色の良さですね。

繊細に織り込まれたコーデュロイは柔らかく、ドレープが生まれるほど滑らかな質感に。

 

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また、細畝のコーデュロイのため、微細な凹凸があります。

この凹凸で色が浮かび上がって見えるので、4色すべて発色がいい。

 

暗色のオリーブでさえも、森緑のような深みがあって、いい風合いになっています…。

 

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ちなみに個人的にはホワイトと、並んでブルーも魅力的でした。

発色のいいブルーというと、ワークウェアを連想しますが、コチラは上品さを損なわない真っ青なブルー。

細畝の品の良さも相まって、程よくナードに仕上がっています。

 

水色のオーバーサイズシャツに、ツーブリッジの眼鏡など合わせて「品がいいヤベー奴」みたいにしたら、カッコいいだろうな…と。

もともとホワイトパンツを買いに行ったこともあってホワイトを選びましたが、ブルーも…捨てがたかったですね…。

魅力極太シルエットをこのドレープで着れる

シルエットと生地感の相性が、最高にいい。

今まではハリ感の強いデニムやコットンが多かったんですが、コットンポリの複合繊維など、トロみある生地も増えました。

 

そして今回の別注も、そんなトロみ生地の一つ。

チャップマンの肉薄のサマーコーデュロイを使ったバギーです。

コーデュロイというと太畝のモサッとしたイメージですが、細畝だと意外にも上品。

もともとコーデュロイは、上流階級の使用人の制服でした。

ルイ14世に献上品として差し出され、庭師の制服になったのが始まりです。

 

そういうバックグラウンドもあってか、ほんのり品の良さもあるんですよね。

アイビーでは、細畝のパンツを秋のベーシックとして扱ったりもします。

少し話がズレましたが、このバギーの魅力はやはり、品のいいコーデュロイを極太のシルエットで履ける、ということ。

 

シンヤコズカさんのバギーはハリの強い生地が多かったので…。

シルエットと相まって、どうしてもワークウェアの武骨なイメージがあったんですね。

良し悪しではなく一長一短なんですが、今回のリリースで、より柔らかく、やさしいイメージで着用できるようになりました。

 

ワークウェアのようなハードさが無く、サラッとした、より袴(はかま)のような雰囲気で着ることができるので、

今まで手が出せなかった方でも、かなり履きやすくなっています。

相性的にも、

最近主流の「トロピカルウール」や「細番手のコットン」などは、こういった落ち感ある素材が相性いいですね。

 

買ったばかりで撮影はできていないんですが、

歩くたびに秀美なドレープを描くので、ルメールやジルサンダーと近いような(と言っても少し違うんですが)(ややこしい)(ごめんなさい)

リラックスとエレガンスが混在した雰囲気になります。

トレンドがエレガンスに向かっていることも加味すると、まさに「今欲しかった…!」というパンツ。

コンサバでない、ホワイトワイドパンツの需要はかなり上がっています。

 

ただいかんせん供給が追い付かず、各ブランドで出るたび「即完売→転売」を繰り返す始末。

注目が高まっているアンニュイ・ペールトーンとの相性の良さもありますし、「欲しかった…」という方も多いのではないでしょうか。

極太のストレートシルエット、生地の落ち感、品のいい発色。

今回のアイテムは、まさにそんな方におすすめできる「いいホワイトワイドパンツ」でした。

これはねえ…、いいですよ…。

 

ちなみに、店舗は先日(7月23日)発売で、

オンラインストアでの販売は本日(7月25日)の12:00~から!

「税込み26400円と比較的コスパがいい」+「人気アイテム」ということもあり、完売もありえそうなので、気になる方は早いうちにチェックするのをおすすめします!

 

お読みいただきありがとうございました✊