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【悲報】防虫剤だけじゃ防げない!?虫食いを防ぐ、正しい服のしまい方

毎日使うからこそ大事にしたい。絶対安心な服の保管方法。

 

某年某月某日

 

お~し、寒くなってきたし、オキニの服おろすか~^-^

 

ん?^-^

 

マアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!

 

我々にとって最も恐ろしいこと…それは虫食い

 

考えてみてください…。

大事な服をおろしたら、ぽっかり穴が空いていたら…。

 

もちろん、他人にはバレないかもしれませんが、やっぱり嫌ですよね。

自分のお気に入りの服に、ぽっかり穴が空いていたら…。

 

こうならないよう、服の保管には細心の注意が必要です。
最近は部屋が年中暖かいため、虫にとって大変過ごしやすい環境になっています。特に気を付ける必要があるのです。

 

まあ、細心の注意なんて言いましたが、やることは簡単。

 

①防虫剤・乾燥剤を入れる

 

これだけです。

 

しかし、これだけならやってる人も多いでしょう。
そこで今回は、少しだけ踏み込んだ防虫方法も紹介します。

具体的には

 

②カバーをする

③防虫スプレーをする

⓸型崩れ防止ハンガーをする

 

この3つです。

 

「そんな経験したことない」という方は、大変ラッキー!!!
なぜかというと、まだ間に合うからです

 

服を買えば買うほど、虫害のリスクは増えていきます。
今のうちに対策しておきましょう。

1.防虫剤・乾燥剤を入れる。

 

虫害とカビのリスクは、これだけで9割防げます。

 

虫害・カビというのは、長期の保管や湿気によって発生します。
なので、防虫剤と乾燥剤を入れるだけで、どちらも防ぐことができるのです。

 

虫やカビは、知らず知らずのうちに侵入して…。というパターンが多いです。

虫食いの防止

 

虫は窓やドアを開けた際に入ってきます。
しかも、原因の害虫は小さいため、網戸では防げない場合も。

 

換気のために窓を開けていた時に、スッと侵入して…。

 

😢

 

そうした場合でもしっかり防いでくれるのが防虫剤です。
掛けるだけで虫を除けてくれるので、お手軽に防虫できます。

 

一番安くて一番効果があるので、とりあえず「防虫剤と乾燥剤だけ」は絶対に買っておくことをオススメします。

 

☝ちなみに僕が使っているのはこれ。

 

メチャクチャ有名なムシューダです。
定番ですが、有名=信頼できるということ。使えない物は売れませんからね。

 

実際に2年くらい使ってますが、以来虫食いはありません。
クローゼットにかけるだけでいいので、お手軽です。

 

タンスなどに入れるタイプもあります。
ニットやTシャツなど、服を畳んで収納している場合は、コチラを入れましょう。

カビの防止

 

 

次にカビ。

コイツは非常に厄介です。

 

ウールやレザーに付着して、芯深くまで侵入し、メチャクチャ増殖します。
増殖したら一貫の終わりで、たとえクリーニングに出しても治すのは難しい…。

 

僕はそこまで失敗したことはないですが、おばあちゃんの家で、一度カビの付いたレザーを見たことがあります。

グロいので画像は貼りませんが、中々ショッキングですよ…。(気になる方は『レザー カビ』で画像検索してください)

 

しかも、こいつらの厄介なところは「割と身近に潜んでいる事」。
害虫は極端に言えば、窓を開けなければ入ってくることはありません。(外から連れてくることはありますが)

 

しかし、こいつらはエアコンや加湿器の中にも存在します。
寒く・暑くなってきたのでエアコンをつけたら、服に付着して…。

 

なんてこともあります。

さらにカビは「20℃~35℃で、湿度80%」くらいの時に増殖しやすくなります。これは「人の生活しやすい温度」と一緒。

 

我々が気楽に過ごしてる間に、クローゼットでカビは増えているのです…。

おわりだ…。

 

しかしご安心あれ、それを防いでくれるのが乾燥剤です。
こちらも入れておくだけで水気を吸い取ってくれて、クローゼットでカビが増殖するのを防いでくれます。

 

入れておくだけですし、一回買えば半年~1年程度持つので、とりあえず買っておくのがオススメです。

乾燥剤はあまり差が出ないので、容量があって使いやすい物がオススメです。
僕は「半年以上使える+靴箱にも入れられる」ということで、これを使っています。

 

②防虫カバーをする

より、踏み込んだ防虫です。

 

場合によっては「防虫剤が抜けていた」「特別強いヤツが入ってきた」などの理由で、防虫・乾燥剤だけでは防げない場合があります。(滅多にありませんが)

そういった時に保険でつけておくのが、防虫カバーです。

 

「いちいち付け直さないといけない」「8枚入りで1000円」、と何かと面倒ですが、これが特に大事です。

 

 

考えてみてください。

自分の服に虫穴が開いていたら。カビが増殖していたら…。

 

 

もちろん、虫剤と乾燥剤だけで、基本被害の9割は防げます。

しかし、極稀に1割が起こってしまう…!

 

このリスクを回避するのが、防虫カバー。

これを使えば90%のリスクを99.9%にしてくれます。

 

きちんと防虫カバーをすれば、虫食いに合うことはまずありません。

 

しかし…全部の服にするのは大変ですよね?

 

たとえ服好きでなくても、トップス、アウター、パンツを合わせれば10着はいきます。
さすがに、全部にカバーをして、着るたびに剥がすというのは面倒臭すぎる。

 

なので、防虫カバーは特に大事な服にのみすればいいです。

 

具体的にはコートやスーツ、ライトアウターなどに使うのが良いです。
そもそも、タンスにしまえる服は密封されているため、防虫剤が抜けにくいので。

 

僕は基本、アウターとスーツにのみ使ってます。

 

 

☝僕が使ってるカバーはこれです。

 

裏に通気口があるので、服の生地が傷むこともなく(服も呼吸しているため、通気口がないと生地が傷んでしまう)、どんなハンガーにも対応しているので、使い勝手も◎

 

1枚につき1年使えるので、1パック買えば1~2年使えます。

3.防虫スプレーをする

これは「2.防虫カバーをする」よりさらに踏み込んだ防虫方法です。
もはや、やってもやらなくてもいいレベルですが、僕は一応しています。

 

防虫スプレーというのは市販のこういう奴です。
水に薄めて、スプレー容器にに入れて使います。

 

 

皆さん…

防虫剤をいれて、防虫カバーに入れておけば99.9%安心…。

 

そう思っていませんか?

 

 

 

全く持ってその通りです。

 

 

 

先述しましたが、防虫剤とカバーをすれば、虫食いが起こることはまずありません。
人生で1度、あるかないかのレベルです。

 

しかし極×3稀に、それでも虫食いが起こることはあります。

 

なぜか…?

 

 

理由は簡単、虫は外にいるからです。

 

基本、虫は止まっているものにしか卵を産まないため、外にいて虫食いになることはありません。そのため、防虫剤と防虫カバーで99.9%虫害は防げます。

しかし、極めて稀に…外にいても虫食いになることがあります。

 

それは、

①外で脱いでほっといた時

②外で長時間じ~っとしていた時

③虫の多いところに行った時

 

この条件を満たした時に、極稀に虫食いが起こります。

 

しかし…

好きな服ををほったらかしにするのでしょうか?

大道芸人でもないのに、長時間じ~っとしているでしょうか?

大事な服を着て山登りに行くでしょうか?

 

まず、そんなことは起りませんよね。
なので、僕は防虫剤と防虫カバーで99.9%、虫害は防げると言うのです。

 

ただですね、人生何が起こるかわからないので、可能性は0%ではありません。

時として、服をほったらかしにしたり、じっとしたり、山に入らなければならないこともあります。

 

ポケモンで、つのドリルが3回当たって負けることもあります。

 

なので一応、僕は防虫スプレーもしています。
もしも運悪く、自分の大好きな服に穴が空いたら嫌だから。

 

普通に生きる分には必要ないですが、どうしても大事な服がある方にはオススメです。

 

 

 

☝ちなみに僕の使っているスプレーはこれ。

 

これを水で薄めて、100円ショップの容器に入れて使ってます。
2500円もするし、めっちゃ胡散臭い広告(失礼)なんですが、しておくと安心です。

 

また、2500円といっても、水で薄めるので、2~3年は使えます。
僕も1年前に買いましたが、まだ半分以上残っています。

 

ここまでする必要はないと思いますが、「それでも心配…」という方にオススメです。

4.型崩れ防止ハンガーを使う

最後は防虫ではなく、型崩れの防止です。

 

あなたの大事な洋服、久しぶりに出したら形が違うような…?

 

それは型崩れです。

 

服に合っていないハンガーを使ってしまったために、服の形が壊れてしまったのです。

畳んで仕舞うニットやTシャツなどは起こりづらいですが、ハンガーに掛けるジャケットやブルゾンに起こりやすいです。

 

素材の薄い(薄手のウール等)ジャケットなどは顕著で、特に崩れやすいです。

しかも、そういったものに限って高い!

 

あなたの一張羅も、薄手ではないですか?
高い物は頑丈で長く使えるイメージですが、実はめちゃくちゃ繊細です!

 

別に質が悪いわけではなく、貴重で美しい物はだいたい脆いのです。
最高級素材の「シルク」も、洗濯洗いはNGですよね?そういうことです。

 

では、一張羅の保存はどうすればいいのかというと!

 

服の型に沿ったハンガーを使えばいいのです。
型に沿うハンガーであれば、服の形状をキープしてくれるため、型崩れを防いでくれます。

 

☝僕の使っているのはこれ。

 

ドイツブランド「MAWA」のハンガー、「ボディフォーム」です。
人体工学に基づいた設計がなされており、服の形状をキープして、究極に型崩れを防いでくれます。

しかも、このハンガー「滑り防止機能」がついています。

 

普通のハンガーには滑り止めがなく、かけていると両幅にストレスがかかって、生地が歪む原因になります。

服の生地が伸びるのも、これが原因です。

 

その点MAWAのハンガーは服を掛けると「ピタッ」と止まって、しっかり服を掴んでくれます。

コートやウール生地のブルゾンなど、重量のある服でもしっかり守ってくれるので、大事な一張羅も安心です。

 

MAWAのハンガーはたくさん種類がありますが、一番使えるのは「ボディフォーム」。

ジャケット、コート、シャツ、なんにでも使えるので、あると重宝します。

 

これも少し高いので、全部に使うとしんどいです。
防虫カバーと同じように「特に大事な服」だけに使うのをオススメします。

 

セットで買うと安いですが、別にばら買いしてもOK!
一張羅を守れればいいわけですからね。

おわりに

 

最初にも書きましたが、服の保存には細心の注意を払いましょう。
あなたの大事な一張羅、虫食いができたら最悪です。

 

「今までそんなことなかったし、自分は大丈夫だ」そう思っていませんか?
そんな人ほど虫食いは起こります、防止してないから…。

 

誰しも大事な洋服があると思います。
大切な人に貰った、頑張った自分へのご褒美、何となく気に入ってずっと着てる…。

 

高かろうが安かろうが、大事な服というのはいい物です。
自分の気持ちを引き締めて、前向きにさせてくれる。

 

そんな服だからこそ、大事にしてほしい。

気合いを入れていこうと思ってるのに、服に穴が開いてたら、朝からテンションだだ下がりです。

 

大事な服だからこそ、ほんの少し、投資してあげてください。
目に見えないのでわかりづらいですが、役に立ってくれます。

 

お読みいただきありがとうございました👐