【古着初心者】古着ってどう買えばいいの?おすすめ秋古着とともに紹介
古着屋いっても、何を買えばいいかわからなくて、
店内でまごついちゃって、結局何も買えないとか。
あります。
自分はよくありました。
古着は「一つ一つオリジナル」っていうのが魅力ですが
転じていえば「何かを参考にして買う」ことができないので、どう選べばいいかわからない。
店内でまごまごして、『….?….???』
どれを買えばいいかわからなくなります。
今回は、そんなときの対策法を紹介します。
古着屋でまごまごし続けること、はや2年。
最近ようやく、古着屋でまごつかなくなってきました。
今回は、古着を買いだして2年経った今だからこそ言える、古着選びのコツを紹介します。
ちなみに、今回の古着は「レギュラー古着」の話です。
80~90年代の、いっぱい出回ってるアイテムですね。
コレクターアイテムのような、いわゆるヴィンテージの選び方ではありませんので、そこだけご注意を。
古着の選び方
古着の選び方についてですが、結論コツが2つあります、
1.大まかに買うものを決めておく
2.試着する
この2つです。
『当たり前やろ』と思われるかもしれません………………….
その通りです。
でも案外これ、店に入ったらできないことが多いんです。
店の雰囲気に圧倒されるといいますか。
だからこそ、再確認です。
1.買うものをメモする
古着に限らず服を買うコツなんですが、
買うものを大まかに決めて、メモするといいです。
アイテム名、色味、シルエット、予算。
買うものが具体的になればなるほど、困らなくなります。
例えばスウェットが欲しいときは
アイテム名:スウェット
色:薄イエロー(Instagramや雑誌を参考に、手持ちの服と合う色)
シルエット:股にかかるくらいの着丈で、ドロップショルダー、身幅はできるだけ広め
予算:8000円くらい
これくらい自分のスマホに書いてます。
そして、古着屋で「あれ、何買えばいいんだ…」と混乱した時は、このメモを取り出してます。
すると、混乱してまごまごすることもないです。
また、『どういう基準で決めればいいかわからない!』という方は、
雑誌やInstagram、あるいはprintestなどを参考に決めるのがオススメです。
その中で気に入ったものをメモに書けばいいのです。
とりあえず買うものを決める。
そしてメモして、もっていく。
これだけで、自分はだいぶ買いミスが減りました。
2.試着する
当然ですが、試着しましょう。
リバースウィーブや501など、「定番」と言われるアイテムは試着なしでもいいかもですが、
レギュラー古着は独特のシルエットが多いので、試着推奨です。
古着屋さんは職人感があって緊張しますが、優しい方も多いです。
買うものが決まっていれば、親身になって一緒に探してくれます。
もし試着して「違うな」とか「よくわからないな」と思ったときは、きちんと理由を言って断れば大丈夫です。
基本的には怒られたりしません。
たまに例外はあるんですが、そうした場合はヤバ店だったと切り替えることが重要です。
どうしても消化できない場合は、自分にDMでも送ってもらえば、聞きます。
また、『ど~~~しても店舗はイヤ!』という方は通販もアリです。
最近は返品できる場所も多いので、とりあえず買って、サイズ確かめましょう。
とりあえず、きちんと試着しましょう。
古着はとくに試着が重要です。
以上が古着の選び方です。
1.大まかに決めてメモする
2.試着する→しっくりこなかったら理由を言って断る
この2つを気をつければ、古着屋で悩むこともなくなります。
おすすめの秋古着を3つ紹介
『とはいっても何を買えばいいのだよ』という方に向けて、おすすめの秋古着を紹介します。
「古着は一つ一つ違うのが魅力」なんですが、カテゴリでいえば似たアイテムが結構あります。
「チャンピオンのリバースウィーブ」や「リーバイスの501」など、
名作と言われるアイテムはとくに在庫も多いので、古着屋に行けばだいたい見つかります。
今回はそういった「どこの古着屋でも売ってるアイテム」の中で、具体的なおすすめ秋古着を紹介します。
Champion(チャンピオン) リバースウィーブ ロゴスウェット
アメリカの老舗ブランド「チャンピオン」の定番アイテム。
リバースウィーブと呼ばれるスウェットで、簡単に言うと「デカくて丈夫」。
まさにアメリカを体現したような服です。
このリバースウィーブの、
カレッジスウェットと呼ばれる、ロゴが入ったものがとくにオススメです。
使い道がかなり多く、ストリートmixやシティボーイ系、アメカジアメトラなど…、
とにかく使いやすい。
一枚あるだけで何個もコーディネートが組めます。
「ショート丈で身幅が広い」というシルエットも、今の空気感にピッタリ。
秋のイチオシトップスです。
サイズ選びは「ジャスト+1」くらいが今の空気感と合っているかなと。
165㎝ 55㎏ で自分はMサイズがベスト。
リバースウィーブはもともと大きめに作られてるので、あまりサイズを上げないほうがいいですね。
自分はこの色柄が気に入ったのでLサイズを着ているんですが、正直大きいなと思いながら着てます。Mがいいです。
さっきも言いましたが、定番古着に関しては、あんまり妥協しないほうがいいです。
POLO RALPHLAUREN(ポロラルフローレン) チノパンツ
続いてはチノパン。
これも定番で、だいたいの古着屋さんにおいてあります。
ブランドはまちまちですが、
基本的にCHAPSやポロラルフローレンが「安定+定番」です。
太めのワイドテーパードシルエットで、こちらも使いやすい。
上のカレッジスウェットと合わせれば、お手軽にサマになってくれます。
しかも!
ここらへんのチノパンはかなり安く、だいたい5000円で買えちゃったり。
使いまわしやすくて、コスパも高い。
春や秋に入荷が増えるので、このタイミングで買っておくのがおすすめです。
サイズに関しては、
165㎝53kgの自分であれば、28inch~32inchくらい。
コレはサイズを上げてもあまりシルエットが変わらないので、だいたいのサイズ感でOKです。
色はベージュが安定。
薄いサンドベージュみたいな色味が使いやすくておすすめです。
Levi’s(リーバイス) スタプレスト
最後はちょっと変わり種、フレアパンツです。
裾に向かって広がっていく(=フレアする)シルエットが特徴で、少しづつ浸透してきてるアイテム。
https://teisintyo.com/?p=1844
本ブログでも良くおすすめしてる「ラングラー」と似てるんですが、
古着らしく、カラーバリエーションが豊富なのが特徴です。
こちらも使いやすいアイテムで、
古着だけでなく、モード系のドメブラなんかとも相性がいいです。
まだ履いてる人も多くないので、周りと差別化しやすいのも〇。
とりあえず持っておくと、出番が多くて便利です。
ただ一つ注意なのですが、少し足が細めに作られています。
自分のように足が太い方は、いつものサイズで買うとパツパツになってしまうので、
ウエストサイズを+1~2inch上げるのをおすすめします。
自分は普段28inchですが、フレアパンツは30~32で履いています。
おわりに
以上がおすすめ古着でした。
悩んだらスウェットとチノパンさえ買っておけば、「ワクワク古着入門セット」は完成です。
後はここからをベースに自分の好きなアイテムを買いそろえていけば、どんどん古着探しが楽しくなってきますよ。
今まで古着を避けてきた方、
古着屋に入ったはいいが、よくわからなかった方。
楽しみ方さえわかれば、古着って楽しいですよ!
この機会にぜひ、メモを片手に行ってみては。
お読みいただきありがとうございました✊