UNIQLOU(ユニクロU)2020AW事前レビュー!今年はニットが豊作な予感?
今回も始まりました。
クリストフルメール×ユニクロ、ユニクロU。
発売日は9月18日(金)です。
ユニクロUとは
コレクションにも出展しており、エルメスのデザイナーも務めた「クリストフ・ルメール」とのユニクロのコラボライン。
上質な素材使いと、リラックスしたシルエットで、通常のユニクロよりもエレガンスなデザインになっています。
界隈では毎回話題になっており、
ツイッターをはじめとするSNSでプチバズりしています。
個人的には、お祭りみたいで結構好きです。
今回も、公式の事前情報から、ユニクロUの気になるアイテムをレビューしていきます。
実物を見ていない事前情報なので、情報は参考程度に。
実物のレビューは、また当日に行うので、よろしくお願いします。
では、さっそくレビューしていきましょう。
今期は、ニット類が豊作な予感です。
アウター
ハーフコート
伝統的なレインコートを現代的にアップデートした一着。
恐らくインスピレーション源は、マッキントッシュ。
前年からメンズファッジ系(大人きれいめカジュアル界隈というんでしょうか)
で、バブアーのオイルドジャケットが人気だったので、そこをくみ取って、マッキントッシュコートをミディ丈にした感じですね。
マッキントッシュもバブアーも、どちらも英国ブランドですが、バブアーがあたたかみのある印象に対して、今回のハーフコートはスタイリッシュに振ったイメージ。
ルックブック見た感じだと、コートとジャケットの中間という印象で、新鮮な佇まいです。
ただ、こういったコートは生地感で大きく左右されるので、そこだけ気になります。
実際にフタを開けてみて、評価が決まる感じですね。
デニムワークジャケット
出展:https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E435125-000/00?colorCode=COL69デニムワークジャケット
前期のラングラーベースのカバーオールを、短丈のジャケットに。
これ、かっこいいですね。
『身幅広め・着丈短めで、情報量が詰め込んである』という点では、
モード系ファッションを提案するドメブラと、少し似た雰囲気。(こんなこと言ったら、各方面から怒られそうですが)
いい意味でユニクロらしからぬ、良いデザインだと思います。
これだけ丈が短かったら、逆にサイズを上げて、オーバーサイズのカバーオールみたいに着てもカッコいいんじゃないかなと。
楽しみなアイテムです。
セーター・ニット
メリノブレンドモックネックセーター(長袖)
メリノウール(細くてチクチクしづらい)ブレンドのセーター。
エレガンス移行の影響か、あるいはノームコア脱却か…(この言葉が飽和してるくらいには、当たり前になりましたが)
オーラリーなんかもそうですが、モックネックやタートルネックなど、首元に情報量を重ねる提案が増えています。
個人的にも、最近はクルーネックよりハイ、モックネックのほうがしっくりくるな~、と思ってたり。
そんな中で、ユニクロUでも出してくれました、モックネックセーター。
ユニクロのセーターは、色味も質感も安定してるので使いやすそう。
インナーはもちろん、一枚でも着れそうなので、気になってます。
タックインして、首元に細いネックレス巻いたらカッコいいんじゃないかな。
ただアクリル混なんですよね。
今までのアクリル系のセーター、毎回チクチクしてたので…
モックネックで首チクチクしたら地獄なので、そこだけ気になりますね。
今期からチクチクしづらいように紡績の工夫してるらしいので、着心地も含めて楽しみです。
メリノブレンドポロセーター(長袖)★
ウール混の長袖ポロシャツ。
これはたぶん買います。
長袖ポロって、今のムードにちょうどよくて。
エレガンス移行とは言うものの、
「じゃあシャツにネクタイしてセットアップで出かけるか?」というと、そこまで極端にはなれないと思うんですよね。
そうした時に重要なのが、エレガンスとカジュアルのバランス。
エレガンスをいかに崩すか、あるいは、カジュアルをいかにドレスアップするか。
そうした時にポロシャツが一躍買ってくれます。
襟がありミニマルで、ドレスの要素もありながら、全体的に丸みのあるシルエットなので、カジュアルの要素も伏せ持っている。
一枚できてもいいですし、ジャケットのインナーに持ってきても、リラックスした上品な雰囲気になります。
とくに今回の長袖ポロはウール混ということなので、ツヤも期待できそう。
エレガンスな雰囲気を崩さずに、カジュアルダウンに一役買ってくれそうなので、これは欲しいなと。
実は前期でも長袖ポロシャツは提案されてたんですが、ひっそり即売してたんですよね。
後になって「黒欲しかったな…」とか思ってたので、早いうちに買う予定です。
リブタートルネックセーター(長袖)
こちらも、メリノウールのタートルネックセーター。
去年より1000円安くなっています。企業努力がすごい。
気になる理由としては、モックネックと同じ。
使いやすそうだなと、あと個人的にタートルネックを探しているので…。
ただ、去年は首元がつまり過ぎて、試着室で窒息しかけたんですよね。
首が太すぎるのが悪いんですけど、前期と同じだと僕は地獄を見ることになるかもしれない。
Tシャツ・スウェット
モックネックプルオーバー(長袖)★
定番のモックネックT。
今期からは素材をアレンジして、ダブルフェイス生地になっています。
ダブルフェイスというと、2枚の生地を重ねて、厚みを持たせた生地のこと。
普通の生地と比べると、いい意味で情報量が少なく、ミニマルな雰囲気。
すべすべとして、はんぺんみたいな質感が特徴です。
ちょうどモックネックTを探してたので、コレも買う予定です。
暗色を一枚で、タックインして着たら、程よく上品に着れそう。
個人的にダブルフェイスの素材が好きなので、かなり楽しみです。
色は、GRAYか、BLACKか、NATURALか。実際にみて、使いやすそうなやつを買おうかなと。
ヒートテックコットンクルーネックT(長袖)
エリアズムTならぬ、ヒートテックT。
裏地にヒートテック、表地にコットン生地を用いた、長袖Tシャツです。
味を占めましたね。
コレ、完全にエアリズムTのノリで作ったでしょ。
ただ、コレに関しては「エアリズムTほど上手くいくかな?」というのが、正直な感想です。
そもそもエアリズムTは、その機能性というより、光沢の美しさで買った人が多いと思うんですね。
その光沢も、エアリズムの強すぎる光沢と、コットン生地とがうまくバランスを取れたからこそ、生まれたわけで。
ツヤがないヒートテックとコットン生地を混ぜても、エアリズムTのようにはいかないのでは…?
もちろん、実物を見ないと判断はできないので、質感は当日のお楽しみ。
これはしっかりレビューします。
ちなみに脇道にそれますが、これだったら、エアリズムの長袖Tとかも作ってほしいですね。
おわりに
というわけで、事前レビューおわりです。
シャツ類は、いままでとあまり変わらなさそうなので省きました。
強いて言うなら、ライトフランネルワイドフィットシャツが少し気になっています。
パンツ類も、とくに買いそうなものはなかったのでいいかなと。
こう、毎年レビューしてると、買うものがなくなって来るんですよね…。
ちなみに、持ってない人におすすめできそうな定番アイテムは
・スウェットプルパーカー(とくに10PINK)
・コーデュロイシャツ
・セルビッジレギュラーフィットジーンズ
あたりです。
Uデニムでセルビッジは初なので、デニム持ってない人はかなりよさそう。
今、リーバイスでセルビッジの501を買おうとしたら1万5千円しますからね。
また、レビューについてなんですが、今回から、自分が気になるとか、買うか悩んでるものだけやろうと思います。
「コロナの影響もあるので、あんまり長時間滞在するのもよくないな」という気持ちと、
ある服を取り上げて、わざわざ批判するのも違うと感じていたので。
上記以外でも、皆さんが気になるアイテムがあれば着てこようと思うので、
もしあればコメント・インスタ・ツイッター、ぜひ気軽にコメントしてください。
お読みいただきありがとうございました✊