80sアメカジしよう。ちょいダサ・ナードなペンドルトンのウールチェックシャツ。
今回紹介するのは、ペンドルトンウールシャツ。
80年代アメカジ風、ちょいダサレトロ。
これはね、いいですよ。
80sアメカジはいいよ
レトロでちょいダサ、お父さんが着てたような雰囲気。
これがやっぱり、いいですね。今の感じにしっくりくる。
ファッションって、たくさん種類があるじゃないですか。
その中でやっぱり、「合う・合わない」というのがある。
見た目の話ではなくて、着ていてどんな気分か、という。
色々なファッション、もちろん好きですし、これからもたくさん着ていきたいと思う…。
ただ同時に…
オタクだから、キメすぎるとソワソワしちゃうんですね。
歩いてるときガラスに映る自分を見て、「カッコ付けすぎか…?」とか思ったり。
だからなんていうか、80sってすごく落ち着くんですね。
かっこいいんだけど…どこかダサくて。完璧じゃない感じが、しっくりきている。
でね、これはトレンド的にもいいんじゃないかなと。
大きな流れは「ストリート→エレガンス」ですが、エレガンスはまだ「キマりすぎ」な感じがあると思うんです。
セットアップ着たら、カッコよすぎてソワソワしちゃうし。
そこで80sなんですよ。ストリートほど緩くないけど、エレガンスほどキマりすぎてない。
ちょっとダサくて、ホッとすると。
結構いいんですよ、80sアメカジ。
実際、ストレンジャー・シングスの影響で注目されてたり(ヴィトンもショーで使ってたり)、雑誌でも特集組まれたりしてます。
…
まあ、一昔前のオタクやんって、感じなんですけどね。
しかし、それもまた面白いかなと。
今っぽいゆったりサイズ選んだり、色で統一感出したり…。
着こなしで工夫すると、ダサレトロな雰囲気と今っぽさがまざって、独特の雰囲気になります。
70sとかエレガンスとか、なんだかソワソワするなっていう人には…。
80sアメカジ、楽しいですよ。おすすめです。
80s入門にペンドルトン
さて、80sアメカジがおすすめなわけですが、じゃあまず何を買うかという話!
そこで、僕が紹介したいのが、ペンドルトンのウールシャツ。
(ボタンがクラシックでかわいい)
なんといっても、こちら抜群に質が良い。
元々ペンドルトンって、1863年にできた、ウールの老舗。
実は、アメリカアパレルの最年長でもあります。
そして、そんな老舗の…厚手でハリのあるウールシャツ。
ヴァージンウールという、羊から初めてとったウールのみを使っているのです。
普通より毛が細長いので、生地にふくらみやあたたかみがあって、風合いが良いのが特徴。
コットンシャツと比べると、どことなく優しい雰囲気です。
これがやっぱりいいんですね。
しっかり暖かくて、着込んでも全然くたびれない。
柄の発色もいいし、毛玉もできづらいし、まさに理想的なウールシャツなんですよ。
150年以上も続いてるだけあって、やっぱり質は超一流。
そもそも、何十年も前の古着があるって時点で、めっちゃ質いいよね。
どんだけ長持ちやねんっ!✋
話を戻しますが、やっぱり80sアメカジってオタクな雰囲気あります。
ちょっとでもミスると、すぐダサくなっちゃう。
だからこそのペンドルトンなのです。
よれよれじゃなくて、ピシッとしたチェックシャツで、ダサさとカッコよさのバランスをとると。
よれよれだとオタクな感じですが、質が良いとまた違って見えるもの。
80sアメカジ入門に、ペンドルトンのチェックシャツ、おすすめです。
僕と一緒にダサかわを着よう!
見た目・サイズ感
165cm53㎏でサイズはL。
いかにもアメカジって感じで、かわいい。
コットンシャツほどカッチリしてないので、普段使いしやすいです。
少しおおきめで着ると、オタク感が薄まって、かわいく着れるかなと…。
シャツ一枚なのに、ニットみたいなあたたかさ。
もっと寒くなったら、ニットの下に着て無敵にもなれる…。
いいシャツやこれは…。
おわりに
以上、僕のペンドルトンのチェックシャツの紹介でした。
こんだけ質がいいのに、6000円くらいで買えるし、種類もたくさんあります。
しかも!
ペンドルトンは年代ごとにタグや襟の傾きが違うんですよね!(早口)
50sは襟が平行だったり
出典:http://share-usa.com/blog/2015/09/15/11466
60sだと少し下がっていたり…
出典:http://share-usa.com/blog/2015/09/15/11466
ちなみに、僕のは90sのボタンダウンです。(比較的最近なので、綺麗なタグ)
こんな感じで、コレクター心をくすぐる、ちょっとした違いも魅力。
個人的には、今期こそかなりオススメなシャツです。
古着屋とかオンラインストアでディグって、自分だけのお気に入りペンドルトン見つけてみてください♥
お読みいただきありがとうございました✊