ドメブラ

【ドメブラで探す】おすすめのメンズシャツ3選

シャツ。

恐らく、人生で一番袖を通す機会のある服ですが、なかなか「これこそは」といったものに出会えない、

服の中でもとくに難しい部位です。

今回は、そんな難しいシャツ選びについて、3つおすすめのシャツを紹介します。

Graphpaper Broad Regular Collar Shirt

 

出展:https://graphpaper-store.com/?pid=144545728

まずは、定番に入ることも多い、グラフペーパーのシャツ。

高級シーツに使われるような、超細番手のブロード生地を使った、ぜいたくなシャツです。

 

生地の特徴としては、格別な品の良さ。

細い糸を使って作られているので、ハリ・ツヤがありながら、波打つようなしなやかさがあります。

 

この生地感からくる、袖を通したときのパリッとした質感、鏡越しに見る色味の美しさ…。

「たしかにこれはいいなあ」というのを、ストレートに感じることのできるシャツですね。

 

また、ベーシック・オーバーサイズ、好きなサイズ感を選べるのもポイント

長く使えるのはベーシック、よりトレンド感を求めるならオーバーサイズ。

個人的にはオーバーサイズが好きですね。(これはグラフペーパーのものではないですが)

「低身長だとアンバランスになるのでは?」と思われがちですが、逆に大きすぎるくらいがバランスを取りやすいです。

アウター、パンツの大型化に伴って、大きくても着まわせるようになってきてるんですよね。

 

もちろん、レギュラーフィットもいいサイズ感で着れるので、普段着る服のサイズで決めるといいと思います。

 

例としては、テーパードパンツが多ければレギュラーフィット。

ワイドパンツが多ければ、オーバーサイズ。

というようなイメージですね。

MARKAWARE(マーカウェア) COMFORT FIT SHIRTS

ここ数年、特に勢いを増しているMARKAWAREより、コンフォートフィットシャツ。

マーカウェアというと上質なスタンダートウェア。

カテゴリとしては、とくに素材にこだわった上質さに定評のあるブランドです。

 

そんなマーカウェアの定番シャツが、このコンフォートフィットシャツ。

ブランドの定番素材アルゼンチンオーガニックコットンを使った、ベーシックなシャツです。

生地感は肌触りがよく、うっすらとしたツヤとしなやかなドレープ。

袖を通すとシルクのようなヒンヤリとした感触があり、見た目はもちろん着心地がいいのも特徴です。

 

シルエットは、少しゆとりを持たせた、ゆったりサイズ。

ビックシルエット、というほど大味すぎず、しかし程よくゆとりもある、

しっかりと今の空気感を含ませた、現代のベーシックシルエット。

 

ワイドと合わせてもいいですし、逆にテーパードパンツと合わせてもキレイにまとまります。

その使いやすさから、パンツトレンドの橋渡し的な役割も担ってくれるので、

「今まであまりワイドパンツを履いてこなかった」という方にもおすすめです。

 

 

服の「品質」っていうのは難しい物で。

例えばエンジニアードガーメンツであったり、時としてコムデギャルソンであったり、

質の粗さまで含めてデザイン、というブランドはあるんですね。

で、「じゃあ、そういったブランドは低品質なのか?」と言えばそうではありませんし、ファッションにおける品質の良し悪しって、答えのつけづらいだと思うんですね。

 

ただ、そういった答えのない問いであっても「これは間違いなく質がいい」断言できるのが、マーカウェアです。

一級の素材から生まれる、一目でわかる質の良さ。

ドレス過ぎず、カジュアルすぎない。

まさに、次世代のベーシックウェアを担うブランドです。

 ULTERIOR (アルテリア) OVERLAID STANDARD SHIRT

 

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最後は、ULTERIOR(アルテリア)。

2019年秋冬に始まったブランドです。

前身であるsalvy;のディレクター眞木大輔氏がデザイナーを務め

高品質なマテリアルで、長く愛用できるアイテムが提案されています。

そんなアルテリアのシャツは、
80番手のスーピマコットンを使った、タイプライターシャツ。

艶があって、パリッとした生地感。

発色も良く、ディープネイビーのような暗色でも、しっかりと存在感があります。

イメージとしては、トーマスメイソンの生地が近いですね。

 

アルテリアでは、さらにプラスで製品にヴィンテージ加工が施してあります。

生地に限界まで毛羽処理を行うことで、強いツヤを持たせながら洗いざらしたようなシワ感もある。

 

上品なんですが、ドレスシャツのようなキッチリとした感じが無く、
程よくこなれた印象になっています。

 

また、ULTERIORの面白いところが、ヨーク(背中の部分)の変形パターン。

 

普通、曲線が一つだけなんですが、アルテリアでは曲線をクロスさせてあります。

ベーシックなんですが、デザイン性があって、袖を通すと気持ちを高揚させてくれるような、そんなシャツですね。

 

余談ですがこのシャツ、新ブランドゆえ、あまり注目されていないこともあって、

前期のモデルであれば1万円弱で買えてしまうんですよね。

正直な話、今のドメブラの状況で、1万円でこのクオリティのシャツって、絶対買えないので。

そういった意味でも、ねらい目かなと思います。

おわりに

以上、おすすめシャツでした。

シャツって、探すと案外見つからなくて。

出展:https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E435804-000/00?colorCode=COL00&sizeCode=SMA003

エクストラファインコットンブロードオーバーサイズシャツ(長袖)

コスパのいいシャツだったら、ユニクロとか、最近だとJWアンダーソン×ユニクロの物が話題に上がるんですが、

使いやすい、かつ勝負着になれるシャツ…となると、なかなか見つからないんですよね。

 

そうした意味では、今回紹介した3種は、デザイン・使いやすさともにバランスの取れたシャツです。

ドメブラで、一ついいシャツを持っておきたい…という方には、ぜひおすすめです。