2020SS

いい意味で野暮ったい?Henderschemeのグラスコード

 

小物紹介、第3弾。

シンプルになりがちな夏を、小物で装飾しましょう。

 

続きますが、今回もエンダースキーマです。

『Henderscheme Glass cord』

Color :NATURAL

Size  :FREE

Praice:\4,620

ヌメ革のグラスコードです。

ブロックチェーンと同じく、こちらものロングセラーアイテム。

ディティール

エンダースキーマ十八番のヌメ革です。

目立った装飾はなく、最低限のコバ処理(革端のやすりがけのこと)だけ行われており、

かなりシンプルでナチュラルな質感。

 

ヌメ革というのは「タンニン」という植物の液体でなめして、最低限のオイルで仕上がられたレザーのこと。

簡単に言うと「あんまり加工してないレザー」ですね。

染色もされていないため、使い続けるとあめ色に変化していくのが特徴。

革好きの人はこの色合いが溜まらないらしく、何度も何度もケアしてこの色を目指すんだそうな。

そうした革の育成も楽しめるのが、ヌメ革のいいところです。

ただ、一方でかなりデリケートな素材なので、汗や水を吸うと黒ずんだりします。

これはかなり好みの別れるところなんですが、個人的には、その黒ずみも「味」かなと思っています。

革の煤(すす)けた感じが、使い込んだアンティーク家具のような、こなれた雰囲気を演出してくれるんですよね。

ジョイント部分は、真鍮とゴム。

ばねみたいな金属を動かすことで、ホールの広さを調節できます。

金具は小さく作られており、かなりミニマル。

 

フチの細い眼鏡と合わせると、小枝のように繊細な雰囲気になります。

 

ちなみに小ネタですが、

グラスコードとメガネの細さは、そろえたほうがいいです。

GUCCI 2020SS コレクション 出展:https://www.fashion-press.net/collections/11795

 

細フチには細いコード、ふと縁には太めのコード。

グッチの例は極端ですが、そのほうが統一感が出て、コーディネートにも馴染みやすいんですよね。

いい意味で「野暮ったい」とは?

アイテムの魅力としては、ブロックチェーンと同じ。

作為的に見えづらく、さりげなくこなれて見える、というものですね。

カジュアルウェアの中だと、ネックレスなどの代替品になってくれます。

ただ、ネックレスくらいならトラッドファッションなんかでも使われるので、

ブロックチェーンと比べると「これじゃなきゃダメ」という感じはありません。

 

もっといえばちょっと、おじいちゃんみたいですしね…?

アクセサリーとしては、少し野暮ったさがあるかなと思います。

ただ、その野暮ったさが、いいんですよね。

ニューバランスなどもそうですが、

少し野暮ったい、ファッションとしての危うさがバランサーとしてうまく機能してくれます。

カッリしすぎたコーディネートは、テイストに馴染みながらも、しっかりハズしなってくれる。

 

おじいちゃんぽさはあるんですけど、だからこそニットやコートと合わせたとき、ハズしながらも、上品なスタイルが崩れ過ぎないんですよね。

一目で「オシャレだな…」というよりかは「なんかちょっといいな」くらいの、程よくこなれた雰囲気にしてくれます。

 

エンダースキーマはやはりこの、モードとリアルクローズのニュアンスが上手い。

カッコよすぎず、けれどしっかり演出してくれるんですよね。

付け足すようですが、使い回しのしやすさも魅力です。

見慣れないアイテムではあるんですが、きちんとベーシックのルールに沿って作ってあるので、カジュアルもモードもエレガンスでも、違和感なく使うことができます。

 

僕自身、いろんな格好をすることが多いので、こういうアイテムは重宝しますね。

 

こちらは今期も取り扱いがあります。

ブラックはモード系、ナチュラルはヨーロッパ系のトラッド・カジュアルなど…。

それぞれ違った雰囲気になるので、自分の系統と相談しながら決めるのがオススメです。