2020SS

エンダースキーマのブロックウォレットチェーン らしからぬメンズアクセサリーとは?

今回は小物紹介第2弾です。

 

『悪くないんだけど、何かが物足りない…』

淡白になりがちな、夏。

 

そうした際に、物足りなさ補ってくれるのがアクセサリーです。

前回に引き続き、夏に使える穴場アクセサリーを紹介します。

今回はとくに『シルバーアクセサリーはちょっと…』という方におすすめしたい…!

Hender Scheme block wallet chain

紹介するのは、エンダースキーマのブロックウォレットチェーン。

積み木のようなユニークなデザインが特徴です。

ディティール

一番目をひく、ブロック部分。

木みたいですが、マテリアルはヌメ革。

革を何度も重ね上げることでブロック状にした、「ベンズ」という素材が使われています。

本来は高級革靴の底に使われるような素材ですね。

 

もちろんマテリアルはヌメ革なので、しっかり経年変化します。

使っていると色の変化やくすみが出てきて、あめ色になって行きます。

 

チェーンはステンレス、金具は真鍮になっています。鈍いツヤがあっていい質感。

全体的にはカジュアルですが部分的にドレスな要素もあって、デザインに緩急があるのがいいですね。

 

もちろんこちらも経年変化していき、使っているとくすみが出てきて、いぶしたような風合いに。

本当に、経年変化を絵にかいたようなアイテムなので、今から育てるのが楽しみです。

「らしからぬ」ウォレットチェーン

このチェーンの魅力は、やっぱり「ウォレットチェーンらしからぬところ」

一見すると『なんじゃこりゃ?』ってアイテムですが、つければつけるほどその魅力が感じれるんですよね。

 

 

最近のウォレットチェーンというと、モード系のイメージが強いです。

KAIKOなどをはじめとした気鋭のセレクトショップ提案から、どんどんと浸透してきました。

ただそうしたたチェーンはもちろん格好いいんですが、属性が偏ります。

モード系のファッションとは相性いいんですが、トラッドやカジュアルに使うには、少しハードすぎるんですね。

そして相性を無視して合わせると、アイテム同士が軋轢を起こしてしまい、ミスマッチになりやすい…。

そのあたりをうまく作っているのが、エンダースキーマだなと。

アクセサリーとしてのデザインは残しながら、モードな部分は上手く抽象化して、フラットにしてあります。

 

このウォレットチェーンも上手く抽象化されており、モダンなやわらかいデザイン。

チェーン独特の武骨さを感じさせない「ほどよいゆるさ」になっています。

だからこそトラッドやカジュアルウェアに合わせても馴染みますし、使っていて『ああ、しっくりくるな』と。

デニムにTシャツ、みたいなラフな格好でもこなれて見えるんですよね。

 

エンダースキーマはこういう「程よくゆるくする」のが本当にうまいですね。

やはり流行るには流行るだけの理由があると感じます。

 

Hender Scheme block wallet chain – Unisex

人気で売り切れなお店が多いですが、売っているお店を見つけたので紹介しておきます。

コチラの系列店さんであればお取り扱いがあるので、お好きなお店でどうぞ。

また、ブロックチェーンでは目立ちすぎるという方は、カラビナなんかもおすすめ。

ベルトにチョコっと引っかけるだけでアクセントになります。

『シンプルで、シルバーアクセサリーほど目立たないものを』といった要件も満たしてくれるので、ぜひおすすめです。

ウォレットチェーンの付け方

最後に補足ですが、ウォレットチェーンのつけ方について紹介します。

長財布を持っている方はバックポケットの財布につけれるのがいいと思いますが、

そうでなければ、うしろのベルトループ。あるいは、バックポケットにそのまま引っかけるといいです。

最近は本来の目的より、アクセサリーとして認知が広まっているので。

とくにおかしな雰囲気にはなりません。

 

ベルトループかバックポケットかは、完全に好みです。

ベルトループだと、画像のようにU字のシルエットに。

バックポケットでは、もう少し崩れた、「し」みたいなシルエットになります。

 

とくにどっちがいいとかはないので、好きなほうで。

僕はその日の気分で使い分けてます。

シンプルになりがちな夏のデコレーションに。

秋冬には、ショートジャケットなど、アウターの中からのぞかせてアクセントにも使えます。

 

先行投資ってわけじゃないですが、汎用性の高いアイテムなので、ぜひ。