ドメブラ

【2020SS】去年買って大正解!服好きの春夏アイテム備忘録

今回は、去年買って正解だった夏服をいくつか紹介したいと思います。

1年経ったいまだからこそ「これは買ってよかったなあ…」ってアイテムも紹介できるので、夏服悩み中の方はぜひ。

N.HOOLYWOOD ストライプS/Sシャツ

まずはこちら。

is-nessと並んで、去年の夏一番着ていたアイテムです。

フランスの名門生地メーカー「アルビニ」の生地を使った、オーバーサイズのストライプシャツ。

 

まずはもう、やっぱり生地がいい。

ハッキリとしたストライプ柄がありながら、カーテンのように波打つしなやかさ。

フランスらしい、たおやかさのある一着です。風の強い日などはふわっと広がって、これまた美しいんですよね。

 

シルエットはオーバーサイズ。

ただ単純に大きくしたけではなく、アームホールのバランスや、身幅・襟の大きさなど、野暮ったく見えないバランスになっています。

このあたりのパターンデザインは、さすがNHOLLYWOODですね。

デザイナー尾花氏は古着コレクターとしても著名で、なんと学生時代から買い付けを行っていたそうな。

そうして見てきた服の経験値が、パターンに落とし込まれているのかなと。

ともかくお気に入りの一着で、今年も活躍してくれそうです。

 

 

今期は少しマイナーチェンジして、トーマスメイソン生地で作られています。

柄は違いますが、シルエットは同じです。

 

去年と同タイプは、古着で売っていたので貼っておきます。

ユニクロU クルーネックT

★俯瞰

エヌハリウッドが一番満足度が高かったのに対して、一番コストパフォーマンスが高かったのは高かったのがコチラです。

そもそも値段が1000円という、バランス崩壊気味の価格設定。

素材は厚手で、乳首の透けないミディアムオンス。

触るとガシっとしていて、ワークっぽい生地感です。

 

こういう素材って、アメリカ系のTシャツに多いんですよね。

ヘインズとかキャンバーとかがちょっと近くて、それをもっと、いい意味で粗野にしたのが、こちらのクルーネックTです。

くたっとした雰囲気と、洗いによってできる適度なシワ感。

このシワ感が小気味よく、ワイドデニムなんかとよく合うんですよね…。

この作りと質感で、1000円。

本当に「価格崩壊」という感じ。すごい一着ですね。

今期の名作「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」とは対極に位置するアイテムですが、こちらはこちらでいいアイテムです。。

ユニクロU クルーネックT(半袖)

今期も値段変わらず、カラバリが増えて展開中。

一枚あると夏場に重宝するので、夏序盤のうちに気に入った色を手に入れておくといいです。

ユニクロU スーピマコットンポロシャツ

そして『コレ注目されてなかったけど、よかったな~…』というのがコチラのポロシャツ。

シンプルな見た目なので埋もれがちですが、かなりのクオリティです。

アメリカの長綿スーピマコットンを使用したポロシャツです。

まあ、スーピマコットンといってもピンからキリまであるので、なんでもかんでもいいってわけではありません。

物によっては、「コレあんまり変わんなくない?」ってのも結構…。

ただ、Uのポロはやっぱり綺麗。

スーピマコットンの上からさらに「マーセライズ加工」というのが施されているので通常より、さらに強いツヤがあります。

浮かび上がるような立体的なツヤで、とにかく上品なんですよね。

そしてこの質感が、スラックス類とよく合う…。

ベーシックなポロシャツですが、だからこそマテリアルの良さが輝く一着。

一年着た今も「やっぱコレ買ってよかったな」と思える逸品です。

スーピマコットンポロシャツ(半袖)

 

今期も少しだけマイナーチェンジして再登場してます。

余裕があればこちらもオススメ。

 

ただ、汎用性はあまりないので注意です。

ポロシャツってジャストサイズで買うとおじさんぽくなりがちなので、サイズを上げて買うんですが、

サイズを上げると裾が長すぎて「着られてる感」が出始めるんですよね。

 

なので基本タックインでしか着れません。汎用性はあまり高くないです

 

ただ、それでも破格のプライスではあります。

好みはわかれるかもですが「タックインのみでもOK」という方はぜひおすすめです。

is-ness ラガーシャツ

お次は、is-nessのラガーシャツ。

襟がないオーストラリア式を採用したラガーシャツです。

 

生地には名門生地メーカー「コットントレーダーズ」のラガーシャツ用の生地を。

しかもただのラガー生地ではなく、試合用ラガーシャツにも使われる「ガチのラガー生地」。

激しい引っ張り合いでもまったくヨレない、圧倒的に丈夫な生地です。

僕は汗かきなので去年だけで何十回と洗濯しましたが、それでもこの表情。

とにかく丈夫。

気に入ってるのが、シルエット。

少し肩を落としたドロップショルダーで、5分袖くらいになっています。

これが身幅・着丈ともに大味すぎず、きちんと上品に見えるんですよね。

ラガーシャツで、コットンジャージー生地で、ビックシルエットで…。

こうして並べると、かなりカジュアルに属性が偏ってます。

ただ、それでもどことなく上品さがあるのは、やはりシルエットの匙加減かなと。

 

一般的なドメブラは10年経たず終わってしまうことが多いのですが、is-nessは今年で20周年目。

20年服を作り続けてきたゆえの、職人技ですね。今年もお世話になります。

 

ただ、去年まで定番アイテムだったんですが、今年からなくなっています。

代替アイテムとしては、こちらのドルマンスリーブTでしょうか。

シルエットはそのままに、フットボールシャツ風の一着。

シンプルで使い勝手のいい一着なので、今買うならこっちのほうが雰囲気にはあってるかもですね。

BENCH タッセルベンサン

去年大きな話題を呼んだ便所サンダル、benchのタッセルベンサンです。

 

ベンサンにタッセルを組み込んだ、おトイレ界のハイブリットです。

「そうはいっても便所サンダルじゃん」って話なんですが、いや、便所サンダル結構いいですよ。

とくに、フレアパンツと合わせるといいバランス感になるですよね。

夏のフレアパンツって重くなりがちなんですが、ちょうどよくバランス取ってくれます。

今年はフレアを履く機会が多いので、とくに使ってますね。

そして、見た目のインパクトはもちろんですが、個人的に語っておきたいのは、使い勝手の良さ!

 

普通サンダルって、あんまり長時間出歩けないですよね。底が薄いので、どうしても足が疲れたりします。

その点ベンチの作りって本当にすごくて、足に沿うようにできてたり、いぼがついて滑りにくくなってたり、ピタァ~と日本人の足に沿うようにできているんですよね。

 

なので、普通のサンダルと比べて足も疲れにくい。

近くのお出かけはもちろん、遠くのお出かけにも使えます。

サンダルなので、もちろんスニーカーには劣るんですがそれでも1万歩くらいは歩けます。とにかく使い勝手がいい。

履き心地がよく、取り入れやすい。

しかも値段も結構安いので、おすすめの一足です。

中古以外見つからなかったので、モンクタイプのほうを貼っておきます。

夏のサンダルお悩み中の方は、ぜひ!

おわりに

以上、去年買ってよかった夏服でした。

本当はもう少しあるんですが、思ったよりボリューミーになったので省略しました。

インスタグラムでもいくつか紹介しているので、よければそちらも見てください。

 

ちなみに、今年一番役立っているのはタッセルベンサンですね。

思いのほかフレアパンツと相性がいいので、急に使用率が上がってます。

価格のわりにながく使えて、しかも履きやすいので、ベンサンはマジでおすすめです。

 

以上、今日のブログおしまい。

お読みいただきありがとうございました✊