ツーブリッジメガネ、オススメブランドはあえての「レイバン」だった
半年ほど、ツーブリッジメガネを探しておりました。ダサくてレトロな感じがカッコイイ。
実は最近、ハイブランドからの提案も増えてきて、ジワジワ来たりもしています。
ジバンシィー、グッチ、マルジェラ、あとステラマッカートニー等々…
メガネブランドだと、glcoなど…、ステキなメガネがいっぱい…!
ですが、やっぱりちょっと高い!2~3万はします!
困た…。ツーブリッジって、ずっと付けれるかもわかんないし…。
というわけで見つけたのがこちら
レイバンのメガネ。
レイバンとは
レイバンは、1937年にできたアメリカのブランド。
今のイメージとはちょっぴり違いますが、実はとっても歴史が長いブランドでもあります。
もともとのレイバンは、アメリカ空軍に卸すためにできました。空軍パイロット用にサングラスを製作していたんだとか。
戦争で使われるくらいなので品質が良く、軽量でありながら衝撃にも強い、という詰め込み具合。
実は老舗ベーシック・アイウェアブランドだったのです。
昭和メガネのステレオタイプ Raybanのツーブリッジ
というわけで、早速モノの紹介へ。こりは結構いい買い物でした。
やはり、品質がいい
やはり、作りがいい。
2002年にイギリスに買収され、ブランドイメージは大きく変わったんですが、80年の歴史は変わらなかった。
細めのシルバーメタルボディ。
ツヤっとした質感が、ほんのりとした高級感。
硬化ゴムのモダン。
この硬化ゴムは、ボシュロムの代名詞でもあります。レイバンの祖みたいな素材です。作りやすいのに軽くて硬いという、眼鏡の端にぴったりな素材。
こんな感じの、歴史から来るクオリティ。
なんとなくかけてても、パッと見「いいメガネだな」という感じ。
付け心地もよく、付けていて重くも、痛くもなし。長年続いてるのにはやっぱ理由があるんですね。
意外と合わせやすい、昭和ベーシックなボディ
で、やはりこの、見た目。普通じゃないんだけど、意外と合わせやすい。
というのも、スクエアタイプ、ツーブリッジ、細めの銀フチ。
これってまさに、昭和メガネのステレオタイプな形なんですよね。
昭和映画から飛び出してきたような、「そうそうこんなメガネだよね」という形。
これが一見「なんじゃこりゃ」なんですが、実は合わせやすい。
ダブルのジャケットや、大きめのチェックシャツなど、80sはもちろん…。
90sの発色いいフリースと合わせても、ほんのりダサく、いい感じのナードさに。
さらにさらに、正統派トラッドやらストリートの外しにもつかえたり。今の時期はトレンチやステンカラーに、グラスコードを付けたツーブリッジ…みたいな。
ツーブリッジってヘンテコではあるんですが、むかし使われてただけあって合わせやすい。
買う前はちょっと不安でしたが、なんやかんや今もかけてます。使いやすい。
ブランド系もいいけど、レイバンもアリ
こういったツーブリッジも、元々は空軍パイロットモデルから来ています。有名なアビエーターも、元々は空軍パイロット用のサングラス。
レイバンって、いわばツーブリッジの元祖みたいなもんなんですね。
もちろん、ブランド系もすごくカッコイイです。シェイプも美しいですし、他にはない存在感があります。
ただ、良くも悪くもブランドらしさが付いてくるというか、合うファッションが限られてくる。
そういう意味で、レイバンってアリなんじゃないかな。めっちゃ普通なので、使いやすい。(悪口ではない)
なので、ツーブリッジはあえてのレイバン。
わりとノリで買ったんですが、いい買い物でした。
「ツーブリッジいいのねえよ~」って悩んでる人いたら、オススメです。
おわりに ツーブリッジは調味料
最後に、ツーブリッジの良さを語ります。
ツーブリッジって、外しとして最高なんですよね。
「なんかこの格好、カッコよすぎない?自分だと違和感がある…」
みたいな時、ないですか?僕はあるんですが…。
例えば、スケーターファッションするとき。
スケボーなんて一切やったことないのに、スケーターの恰好をするとき。
こういうときって、「コスプレ感」が出るんですよね。「コイツスケーターでもないのにスケーターの恰好してる」みたいな。
そういう時にね、このメガネをつけるんです。違和感を突き抜けることで、「この違和感、狙って出してますよ」という印象を出しちゃう。
すると、俗にいうハズし感とか抜け感とか、こなれ感が出るというわけです。
「キマりすぎ」なときに、つけるとちょうど良くなる。
そういうこともあって、ツーブリッジを探してたんですね
なんかこの服合わないな~って困った時、調味料感覚で使えるので、おすすめです。
以上、ツーブリッジの話おわり!
お読みいただきありがとうございました✊