あえておすすめ、コロンビアのフリースジャケット 冬物ラストにフリースはいかが?
冬物ラスト、最後に買うならフリース。
「寒い日はインナー、暑い日はアウターに」って感じで、とっても使い勝手がいい…。
そして!フリースを買うなら…!
パタゴニアやノースフェイスもいいですが、コロンビアのフリースがマジで良いです。
Colonbia(コロンビア)とは
Clonbiaは、1938年にできたアメリカのアウトドアブランド。
気候に合わせて着方を変える、3wayジャケットを打ち出したことで有名に。
厳しい品質基準と高い機能性がありながら、安いのが特徴。他のアウトドアメーカーと比べて、デザインはシンプルな物が多いです。
アメリカらしい合理的なアウトドアブランド。デザインはシンプルめ。
コロンビアフリースジャケット
そしてこれが、今回紹介するフリースジャケット。
良い…。
シルエットバランスの良さ
何がいいかというと、リブの強さなんですよね
ノースフェイスやパタゴニアと比べてもかなりしぼってあります。
機能性のたまものです。強く絞ることで、冷気が入らないようにされています。
えらく機能的なデザインなので、当時はあまり評価されてなかったようですが…。
しかし今となっては、この絞り具合が逆にいい。
リブが生地をぎゅ~っとしぼっているおかげで、全体的にまるみのあるシルエットになってます。
そのぶん着丈が短くなってるので、オーバーサイズ(L~XL)で着ても、バランスよく着れる。
Mサイズだと身幅が足りない、Lサイズだと着丈が長くて野暮ったい…。
そんな低身長の悩みをバツコリ解決してくれるのが、コロンビアなのです。
そしてニュートラル
そしてこの、ニュートラルさがいいんですよね。
たとえば、ノースフェイスというとストリートのイメージが強いです。
着ている人もそうですし、ヌプシやバルトロなど、アイテムのシルエットや見た目も、特にストリートぽいです。
対して、パタゴニアはやさしいイメージ。
こちらも着ている層のイメージ。
しかも、レトロXなどのスーパーもこもこアイテムがあるので、特に羊みたいな優しいイメージがあります。
こんな感じで、同じアウトドアブランドでもある程度イメージが固まってるんですね。
対してコロンビアは!
なんだろう…
しかし、このハッキリしなさが良いんですよね。ストリートともカワイイともつかない、中立感。
ノースだとカッコよすぎるし、かといってパタゴニアだと可愛すぎる…。みたいな悩みを解決してくれる。
この絶妙さ、ニュートラル感を楽しめるのが、コロンビアの良さです。
シルエットバランス+ブランドイメージの絶妙さが、大変よい
きこなし サイズ感
ストレート~細身のデニムと合わせて、昔のストリートっぽく着るのが良い感じ。
シルエットや色合いが90s感強いので、薄めのデニムと合わせるとレトロに着れます。
おわりに
以上、コロンビアのフリースジャケットでした。
また、最近はパタゴニアもノースフェイスも飽和気味なので、コロンビアのフリースジャケットおすすめです。
ちなみに、買う際は現行モデルではなく、古着がいいです。
というのも、現行モデルはまんまパタゴニアなので、ファッション用ならあまり買う意味がないというか…。
値段も同じくらいなので、それならパタゴニア買ったほうがいいと思います。
というわけで、新品が欲しいならパタゴニア。
違う物を進めるという、わけわからん終わり方になりましたが、今回はおしまいです。
おまけ ディティール紹介
おまけのディティール紹介です。こまごましたところを紹介していきます。
首元の切り替え
やはり一番目立つのはこれ!首元の切り替えです。
ボディはフリース素材なんですが、首元だけナイロンになってます。
防寒のためなのか、着心地のためなのか、はたまたデザインなのか。この機能性があるのかないのか、曖昧な感じも魅力。
見た目的には、派手すぎず地味すぎずのいい塩梅なので、アクセントとして気に入ってます。
胸元のロゴ
結構気にいってるのが、胸元のロゴ!
90年代って感じで、レトロ感あります。エメラルドグリーン×パープルの色合わせがかわいい。
ジップ
安心と信頼のYKK。
とくに言うことは…なし!
ポケット
一番おもしろいのはここです。ポケットジップが逆になってます。
上向きだと、劣化したときジップが落ちてくるので、その対策かと思われます。
この絶妙な機能美が~…いい!機能性にこだわったがゆえに、他とは違ったデザインになるという。
突き詰めた先に「個性」になるの、カッコよすぎません?
まあ、めっちゃ使いづらいんですけど…。
タグ
タグ。だいぶこすれてます。
紺×白タグや、シルエット、色合いから見て、おそらく90年代初期のもの。
プチ・ビンテージです。
以上、ディティールおしまい!
お読みいただきありがとうございました✊