異色のコラボ第2弾！
今回も初日からしっかり試着・レビューしていきます！！！
ユニクロ×エンジニアードガーメンツとは
「アメリカンクラシックを提案するEG」と「日本のベーシックウェアを代表するユニクロ」のコラボレーション。
異色のコラボ第2弾です！
まさか2回もあると思ってなかったので、僕もビックリ！
このEG×UNIQLO、一見違和感のある組み合わせなんですが、実は意外と理にかなったコラボ。
元々、日本人にとって和服以外のファッションは戦後在住していた米軍兵士のファッションに対する憧れから生まれました。すなわち、日本の洋服の原点はアメカジだったわけです。
そういった意味で、アメカジは日本人にとって最も馴染み深いファッション。
事実、「洋服はアメリカから始まった」と仰るドメブラデザイナーさんもいます。日本人にとって、アメカジはそれくらい大事な存在なんですね。
そこで…このコラボ。
古き良きアメリカンクラシックを提案するエンジニアードガーメンツと、日本のベーシックウェア代表であるユニクロ。
この2大ブランドがコラボすることにより、日本人にとって最も適した洋服が誕生するわけです！
これこそ、ユニクロが提案するアメカジの最高峰。
品数は少ないですが、今回もなかなか見ごたえのあるコレクションでした。
アイテム紹介
今回もそれぞれのアイテムを5点満点で評価していきます！
点数をつけるのは烏滸がましいとは思いますが、つけたほうが分かりやすいのでつけています。
合う合わないもあるので、参考程度にとどめておいてください！
フリースコンビネーションジャケット
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/421998-32
評価 ★★★★☆
サイズ感
165cm Sでジャスト
丈：腰骨くらい
身幅：拳0.5のゆとり
肩：ジャスト
XLでオーバーサイズ
丈：股間の下
身幅：拳3個のゆとり
肩：指3本分ドロップ
アイテム紹介
かなり良いです…ｯｯｯ！
いわゆる、パタ○ニアのレ○ロX。
伝統的なフリースジャケットから着想を得たデザインです。
ただ、伝統そのままというわけではなく、3種類の素材を切り替えて、パッチワークにしてあります。
パッチワークは、アメリカ開国の際に移住者から広まった柄とされています。
元々はイギリス生まれなんですが、開国を経てアメリカで独自の進化を遂げ、今ではアメリカンクラシックを代表する柄の一つ。
このジャケットは、伝統的なフリースジャケットにアメリカの伝統的技術であるパッチワークを施すことで、アメリカンクラシカルなデザインに仕上げてあります。
デザインも派手すぎず地味すぎず、良いバランス。
「なんか良さそうだからパクった」ではなく、ちゃんとデザインに意図があるからこそ、いい塩梅になっています。
上はこれ着て、下にジーパン履いたら、かなりカッコよくない？
今っぽいアメカジの完成やん…って感じ…でした。
実際に見た感じ
部屋着感あったけど、デカく着たらイケそう。
着心地・デザイン、かなり良いです。
柔らかいし、リラックスして着れるので、僕は今回のコラボで一番好きでした。
肘部分や首元には丈夫なナイロンを使っていて、合理的なディティールに。
裏地は軽くて暖かいフリースが使われいるので、機能性も抜群です。
デザイン・機能性はかなりいい！！！
んですが…。
いかんせん素材が素材です。
ユニクロのフリース素材は「軽い・丈夫・暖かい」3点揃った神素材ですが、やはり部屋着感がぬぐえない！
特に、肩やポケット部分のファーっぽい素材！
これが如何にもフリースという感じで、部屋着感を強めています。
なので、ギリギリ外着に使えない…という印象でした。残念…。
しかしながら
サイズを上げたら意外とイケる！
ジャストサイズは部屋着感が強かったですが、1~2サイズ上げると悪くない！
リブが強いのでサイズを上げても野暮ったくはなりません！
なんなら3サイズ上げてもいいくらいです。僕はXLが一番しっくりきました。
ちょっと難しいかな…と思った方は、サイズを上げてチャレンジしてみください！
色もブラックやカーキなど、落ち着きのある色を選べば着やすいです！
フリースノーカラーコート
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/423112-69#thumbnailSelect
評価：★★☆☆☆
サイズ感
165cm Sサイズでほぼジャスト
丈 :膝上くらい
肩 :ジャスト
身幅 :拳0.5分のゆとり
アイテム紹介
M-65フィールドジャケットのライナーから着想を得た、コートアベニュージャケット。
シンプルでなんじゃこりゃって感じですが、よく見てみると、いいデザイン。
元々ライナーにはジップはないんですが、わざわざ取り付けられています。
恐らく、機能性の高さでアメリカンクラシックを表現したのかなと！
実はアメリカって超合理的な国なんです！
紐結ぶのダルいから、紐無くて簡単に脱ぎ履きできる革靴が欲しいからって、ローファー作るし。
デニムも、元々は鉱山労働者向けに作られた作業着ですからね。
このカーディガンは、そんなアメリカの合理的さをデザインで表した1着。
前をジッパーで閉めるとカーディガンっぽく。ボタンで閉めるとライナージャケット風に。
2way使えてポケットもデカい！
まさにアメリカっぽいコートジャケットです。
実際に見た感じ
これは～～～ムズかった！
というのも、フリース素材が目立ってしまって、めっちゃ部屋着に見える！
長めの着丈と温かそうな見た目で、単体だと甚平みたいに見えてしまうんですね…。
部屋着としては格好いいんですが、普段着としてはちょっとカジュアルすぎるかなと…。
仮に着こなすのであれば、ルックのようにタートルネック仕込んで上品に。
あるいは、ヒゲ伸ばして雰囲気バリバリ出して、「あえて着てる」感を出すかだと思います。
ただ、メッチャ温かかったので、ライナーとして使うのはアリです。
寒くなってきたらコートの下にこれ来たら、結構サマになるかなと！
フリースショールカラージャケット
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/423113-07#thumbnailSelect
評価 ★★★★★
サイズ感
165㎝ Mサイズでやや大きい
丈：股間真ん中くらい
身幅：拳1個のゆとり
肩：ほぼジャスト
アイテム紹介
ユニクロお得意のフリース素材を、エンジニアードガーメンツお得意のアメリカンクラシックに！
一番エンジニアードガーメンツらしいアイテムは間違いなくコレでしょう。
スリーピーススーツを、ショールカラーで仕上げた、めちゃくちゃアメカジなジャケット。
元々スリーピーススーツはイギリスから伝わり、アメリカの上流階級で愛されたスーツ。
そして、ショールカラーも、アメリカのタキシードに用いられるクラシックなディティールです。
すなわち
アメリカンクラシック×アメリカンクラシック＝超アメリカンクラシック
ということです。
これだけだと、超カッチリしたジャケットじゃん…って感じなんですが！
ユニクロの十八番であるフリース素材を使うことで、堅苦しい雰囲気を軽減。
さらに今回のジャケットでは身幅を絞らずボックスシルエットにすることで、カーディガンのような印象に。
決まりすぎず、野暮ったくもなくのグッドデザイン！
これもかなり良い、バランスの取れたジャケットです。
実際に見てみて
正直これが一番当たり
ディティール、素材感、着心地、全部かなり良かったです。
素材にはネップ感フリースが使われており、かなりウールに近い質感。
着心地は軽いのに、見た目はウールジャケットという、かなりハイブリットなジャケットでした。
着てみるとまさに「古き良きアメリカンクラシック」という感じで、思った通りエンジニアードガーメンツらしい1着でした。
かなり渋い1着ですが、30～くらいの人は格好良く着こなせると思います。
個人的には、若者より中高年に似合うジャケットかなと！
昼過ぎに行ったらサイズかけしてたので、欲しい方はお早めに！
フリースプルオーバー（長袖）
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/423111-57#colorSelect
評価 ★★★☆☆
ベーシックなフリースT。
肩にスナップボタンを付けることで、着脱を簡単にしたTシャツです。
アウトドアっぽいデザインで可愛い…。
ただその～～～、かなりシンプルなので、他と比べるとちょっと見劣りするかなとも…。
他が作り込まれていただけに…。
ただ、シンプルに可愛いですし、今回のコラボで一番使いやすいのはコレだと思います。
実際一番売れるのも、こういうシンプルなやつだったりしすますし。
実際に見た感じ
特になし！！！
思った通りのフリースTでした。
こういうTシャツが欲しい方は良いと思います。品質もいいですし。
ただ、ボアジャケットのところでも書いた通り、この素材は部屋着感が強いです。
着るとしたらブラウンか暗い色がオススメ！
ブラウンは部屋着感強いんですが、一周回って熊っぽくなり…可愛いです！
ちなみに店舗だと、男性よりも女性が買ってたイメージ。
ジェラートピケっぽいし、女性人気高いのかも？
おわりに
以上、ユニクロ×エンジニアードガーメンツ第2弾レビューおわり！
発売が唐突でしたが、しっかりバチコリ試着してきました。
来週はJWアンダーソンが控えていることもあり、僕は様子見！
ただ、在庫変動が激しかったので、欲しい物がある方は急いだほうがいいかも？
オンラインストアでもサイズ欠け始まってますしね👀
初日なんで全部売り切れはないと思いますが、気になる方はお早めに！
お読みいただきありがとうございました✊
