迫力抜群の低身長ストリート N.HOOLYWOODの半袖ストライプシャツ
2019ss、第一号に買った半袖シャツの私物紹介記事です。
ストリートの半袖シャツをお探しの方はぜひ!
N.HOOLYWOODのシャツがめっちゃいい
ヒョーヒョヒョヒョヒョ😈😈😈
でかい
かわいい🥳❤️❤️❤️❤️❤️❤️
サイズ 40(L) 👈一目惚れで買って、後から気づいた
カラー BLUE 👈優等生のカラー
値段 21600円 👈高いけど安い
このシャツのいいところを説明していく、ただそれだけの記事です🤘😈
しかしでけえ〜😂
N.HOOLYWOODとは?
出典:https://www.fashion-press.net/collections/10659
N.HOOLYWOODとは、尾花大輔さんがデザイナーを務めるドメスティックブランド🙆♀️
大人らしい、シンプルで落ちついたデザインで、どこか洗練された印象の服が多いです。
15年前から、ブランドの定番アイテムである「霜降りパーカー」を筆頭に一気に人気を伸ばし👆⬆️、2011年にはニューヨークランウェイへデビュー👯♀️
現在もNYコレクションに出展なさっていて、ファッションの第一線で活躍されています。
デザイナー尾花さんは古着屋でバイヤーをしていた経験があるため、古着の知識がとても豊富👨🎓
作られている服も、ビンテージの古着からインスパイアされたアイテムがたくさんあります。
なんと、服作り自体も、自身のコレクションした古着を解体することで学んでいるらしいです。
人体実験で人間を研究するマッドサイエンティストみたいでかっこいいですね。
このシャツのすきなところ
こちら、なんと素材に英国の高級生地会社「ALBINI」の生地を使ったオーバーシャツ🙆♀️
イタリア生地らしい、柔らかく滑らかな生地(恐らく120双番手)を贅沢に使っています。
ALBNI社といえば、前に紹介したUNITUSのシャツと一緒。
あちらはハリ・ツヤが魅力的ですが、対してこちらはしなやかでしっとり😌とした魅力があります。
柄は王道的なロンドンストライプ。
見ているだけで涼しくなれる爽やかなサックスブルーが特徴で、青と白のコントラストが夏の空によく映えます🌈☀️
暑い日もしんどい心を癒してくれるので、僕にとってはまるで風鈴のようなシャツです🌻
そして
一番ビックリするのがこの
スーパーオーバーサイズ!!!
デカァ~~~~イ!
圧倒的存在感です👹
普通のシャツと比べて「子供用」と「ボブ・サップ用」くらいの差があります。
ただでさえ大きいのに、Lサイズを買ったのでメチャクチャ大きいです😂😂😂
肩回りは大きくドロップし、袖口は丸太専用というくらい空いています。
身幅は75㎝、着丈に至ってはなんと85㎝もあります。
サイズ感で言うとXXXLくらいの印象です。
大きい服は足が短く見えがちなので普段買わないんですが、これは大きすぎて逆に気になりませんでした。
も~とにかく大きいです🙄
しかし、大きい大きいといっていますが、決して野暮ったいわけではありません。
下に向かってふわりとAラインのシルエットが広がっており、こんなに大きいのに、とっても上品なおもむきになっています。
出典:http://blog.livedoor.jp/knockoutblog/archives/1768815.html
ピンと張った襟と滑らかな生地感からは気品が溢れ出しています。
その佇まいはさながら、英国貴族の令嬢といったところでしょうか。
この育ちの良さそうな顔と、デカすぎるサイズギャップがも~~~~~~~🐄
た
ま
り ま せ ん
な…。
1枚でも圧倒的な存在感があるので、着るだけで本当にサマになってくれるシャツ🙆♀️
トレンドもしっかりと掴んでいるので、時代的に見ても、このシャツは本当に素晴らしいです。
ディティール
ディティールはふつうです😐
襟はステッチ攻め気味になっています🙂
襟元の芯はフラシ芯を使っているので、カチカチに硬いですが、気品があります。
ここは、ちょっといいものを使っている感がでています☺️
ですが
作りが「うわ〜〜〜メッチャすげえ〜〜〜」ということはありません。
ヨークの縫い合わせ
背中のヨーク部分は特に負担のかかりやすい部分です。
なので、高級シャツは基本的に2枚の布を繋ぎ合わせて補強してあります。
しかし、このシャツはつなぎ合わせはありません、
布1枚で作られています。
ガゼット
高級シャツは、スリットに補強のため「ガゼット」という布が縫い付けてあります。
ほつれや破れを防止するのですが付けられるのですが、このシャツにはありません。
運針数
運針数とは、3㎝間のステッチの多さのことを指します。
一般的に、運針は細かいほど美しく、丈夫であるとされています。
襟の運針数が24針程度であれば、運針数の多い、高品質なシャツですが…。
これは多く見積もって20針くらいです。
ボタン
(左は高瀬貝右が白蝶貝)
白の貝ボタンは「高瀬貝ボタン」や「白蝶貝ボタン」などがあげられます。
基本的に白蝶貝のほうが白く、輝きが強いため、高価とされています。
が、このシャツに使われているのは、高瀬貝ボタンです
ストライプ
一般的に、服は柄がしっかりと合わさっていると、技術的にも見た目的にも優れているとされています。
コーデュロイの畝であるとか、ニットの畦であるとか、縫い目がピッタリ寄り添うようだと、美しいとされています。
が、これは「人」の字みたいになってるので、特別優れている、というわけではありません。
😐
しかし…
しかし…。
さんざん言いましたが、作りがすべてではないんです
作りが、縫製が、物がいいのは素晴らしいです。
しかし、服はそれだけではありません。
古きよきアメリカの服を表現するため、あえて縫製でパッカリングを起こすエンジニアードガーメンツ。
自身の哲学やブランドのコンセプトを表現するためにあえて縫製を悪くするブランドもあります。
みんなも大好きなコムデギャルソンやマルジェラなども時折そういった手法を用います。
縫製は真っ直ぐではないし、ディティールは綺麗ではないかもしれないません…
ですが…美しい。
僕は思います。
服は、何か一つ芯の通った物があればいい。
大事なものは信念、だと。
信念…、そして新年
🐲☀️🎍令和あけましておめでとうございます🎍☀️🐲
そもそも、このシャツは畏まったドレスシャツではありません。
ストリートのシャツです。
なので、イタリアの高級生地を使って、縫製もディティールも作り込まれてたら、かみ合わないとも思います。
今期はコラボ相手に見ても、ストリートを意識したシーズンになっているので、わざとこういった大胆な作りになっているのかなと!
そういった意味で、これもある種の作り込み🥰
そういう背景も込みで、このシャツのことは気に入ってます✌️
最後に
きこなし
出典:http://lantiki.shop-pro.jp/?pid=141773193
着こなしとしては、基本下はワイドパンツを履くことになります。
上から下までズドーンとすると、統一感を出せて綺麗にまとまります。
細身のパンツと合わせてY字シルエット!と行きたいところですが、大き過ぎて逆にバランスが悪いです😷
タックインすると比較的バランスが取りやすくなるので、細身のパンツで合わせる時はタックインがオススメです🙆♀️🙆♀️🙆♀️
また、ストリートのシャツというだけあって、帽子とよく合います👒🤝👕
なんかしっくり来ないなあ〜と言う方は、トレンドのバケットハットやロールキャップと合わせるとしっくり来るので、ぜひお試しください!
おわりに
以上、僕の私物紹介記事でした。
今回は少し挑戦的な買い物になりましたが、結果的に買ってよかったなと思っています。
この頃服が少しマンネリ化していて、ファッションがスランプ気味だったんです。
今回は自分の知らなかった世界を少し知れたことで、霧が晴れたような気分です。
オシャレな人は口をそろえて「いろいろな服を知っている(着ている)人はオシャレ」といいます。
実際に僕もそう思いますし、やっぱり色んなことを知っている人間は強いです。
なので、皆さんも興味がある服があったら、ジャンルを問わずに挑戦してみると楽しいかも知れません。
もしよければ、オーバーシャツの挑戦もどうぞ!
お読みいただきありがとうございました👏