ユニクロ×エンジニアドガーメンツ レビュー・サイズ感 今回一番のオススメは?
本日解禁ユニクロ×エンジニアドガーメンツ、張り切って開店から試着してきました。
今回一番オススメできる最高のポロシャツはどいつだ!
※サイズ感はドライカノコカラーブロックポロシャツとオーバーサイズポロシャツの部分に記してあります。
エンジニアドガーメンツとは?
1988年に創業したセレクトショップ「ネペンテス」よりスタートしたブランド。
実用的なミリタリーウェアやワークウェアに代表されるアメリカンクラシックをイメージし、古きよき昔のアメリカの洋服を作っているブランドです。
メイドインニューヨークに強いこだわりを持ち、作られるアイテムはほぼ全てニューヨークで企画・生産されています。
わざとパッカリングを起こしたり、縫製が悪く見えるようにすることで、かつての洋服を再現したりと、アメリカ人もビックリの洋服へのこだわり。
2008年にはめっちゃ活躍してるデザイナーが取れる「第一回CFDAメンズ新人デザイナー賞」にて最優秀賞を受賞。
それがきっかけでLevi’sとのコラボもしています、
現在もアメリカのファッションで第一線を担っており、ニューヨークのランウェイにも出ている激すごいブランドです。
ユニクロ×エンジニアドガーメンツ レビュー
全体的にシルエットは少しゆったりめ。
随所にデザインが施されていますが、派手過ぎないので全体的に着やすい服になっていました。
価格も比較的安く、いつものユニクロらしく品質も高い。
今回のコラボは業界からの注目度も高く、発売前から様々なメディアで取り上げられてましたが、それも納得のクオリティ。
試着していても面白かったです。
ドライカノコカラーブロックポロシャツ(半袖)
出典:https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/engineeredgarments/men/
それぞれ前身頃と後身頃を違う色にしたパッチワークぽいポロシャツ。
エンジニアードガーメンツやネペンテスらしい切り替えデザインです。
よく見ると胸ポケットの上にも2つステッチが入っていて、よりワーク感のある仕上がりになっています。
素材には綿75%ポリエステル25%の機能性素材を使用。
汗や洗濯後すぐに乾く速乾素材を用いているので、暑い夏にピッタリ。
ザラっとしたドライな肌触りで、少しストレッチも効いているので着心地もよかったです。
サイズ感は165㎝筋肉質の僕で
S:ジャスト~少しゆったり
M:少しゆったり
L:ゆったり
XL:オーバーサイズ
でした。
元々少し大きめに作られているので、Sサイズでも少し肩が落ちます。
ジャストサイズで着たい方は-1~0サイズ
今らしく、少しゆったりと着たい方は0~+1サイズ
平野歩選手のように、オーバーサイズで着たい方は+2~+3サイズ
で着るのがオススメです。
ただ、Mサイズの時点で着丈70㎝と少し長めに作られているので、あまりサイズを上げると野暮ったくなってコーディネートの難易度はあがります。
今回はポロシャツが4型ありましたが、オーバーサイズポロ以外はすべて同じサイジングなので、これを参考にしていただければだいたいのサイズ感が分かると思います。
全体的に言えることですが、スーピマコットン×ポリエステルのうっすらとした光沢感があって大変よろしい。
インラインのポロシャツと比べても、かなり艶やか上品です。
いい意味でユニクロらしくないポロシャツになっていました。
あまり派手でもないので、まだ主張の強い服は着る気になれない…という方にもオススメです。
オーバーサイズポロシャツ(半袖)
出典:https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/engineeredgarments/men/
ラガーシャツをベースに作られたポロシャツです。
こいつだけ唯一の綿100%。
襟元のボタンは1つだけで、こいつだけ開襟仕様になっています。
いなめない特別感…。
ラガーシャツをベースに作られたポロシャツです。
襟元は布を2重に使っていたり、肩部分にジグザグのステッチを入れることで生地を2重していたり、服の裏には補強布をリベットのように縫いこんで耐久性を高めていたりと、メチャクチャこだわりが詰まったポロシャツ。
明らかに手が込んでいたので、ついつい手に取って色々と観察してしまいました。
素材には綿100%の天竺素材を使用。
1度洗いを掛けることでザラっとした質感になっており、アメリカTシャツなどに使われるオープンエンド糸のような素材感になっています。
天竺素材は他と違ってハイテクなドライ機能はありませんが、通気性がいいので夏も着やすい素材です。
耐久性もあるので、長く使い続けることもできます。
少しガサっとしたカジュアルな質感なので、大人っぽく着たい場合はブラックかオリーブをオススメします。
サイズ感は、他のポロシャツと比べて身幅や肩幅がワンサイズ上の印象。
165㎝筋肉質の僕で
S:少しゆったり
M:ゆったり
でした。
LとXLは試着しませんでしたが、身幅に対して着丈が長くないので、1,2サイズ上げてもそこまで野暮ったくはなりづらいと思います。
天竺生地は洗濯すると少し縮みますが、これは既に洗いがかかっているので縮む心配なし!
サイズ感は試着そのままでオーケーです!
質感といい、ディティールといい、これが一番アメリカっぽいというか、エンジニアドガーメンツらしい服に思えました。
ドライカノコボーダーポロシャツ(半袖)
出典:https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/engineeredgarments/men/
前身頃が三等分され、それぞれ違うボーターが配されたポロシャツ。
前のみクレイジーパターンになっていて、後ろは1本のボーダーのみになっています。
生地感・サイズ感はドライカノコカラーポロシャツとまったく同じです。
個人的に一番気に入ったのはこれでした。
特にオリーブカラーは緑のボディに差し込まれたボーダーがカモフラージュ柄のようで個性的。
試着した中でも、一番新鮮で着ていて楽しかったです。
全体的に暗めのカラーバリエーションなので、ボーダーといえど子供っぽくなりづらく、年齢の高い方でもカッコよく着ることができると思います。
そろそろ柄物に挑戦したい!という方はこのボーターポロシャツからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
カノコプリントポロシャツ(半袖)
出典:https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/engineeredgarments/men/
発売前に一番気になっていたのがこれ。
ボーダーと同じように、三等分された前身頃にそれぞれ「トロピカル柄」「ポルカドット柄」「アニマル柄」が配されたポロシャツです。
今回のコラボでは一番派手で目を惹くデザイン。
シンプルになりがちな夏の服装を彩るのにバッチリ!
…と思っていたんですが
柄が生地と同色に仕上げられているので、はっきり言って柄が全然見えない。
グレーはいいんですが、ネイビーに至っては完全に無地に見えます。
近づいたら視認できますが、1mも離れたらほぼ何にも見えませんでした。
せっかくの柄の意味は…?
派手な柄を期待して見に行ったので少し肩透かしを食らった気分ですが、逆に「無地が欲しかった」という方や「よく見ると可愛いデザインが好き」という方にはメチャクチャオススメできるアイテムです。
よく見たら柄が入っててかわいい~というデザインは結構女子ウケもいいので、モテたい人にもオススメ。
グレーは普通に柄が見えるので、柄物好きな方はグレーをオススメします👀
最後に
ユニクロ×エンジニアドガーメンツ、最初に聞いたときはどんなコラボになるのやらと思いましたが、中々面白かったです。
デザイナー鈴木さんとユニクロの服に対する哲学・美学が上手くまじりあって、全体的にシンプルながらも惹かれるようなカッコイイデザインに仕上がっていました。
少し前のインタビューで、デザイナーの鈴木さんは「相反する2つの物を入れるのが面白いと昔から思っている」、「どれだけ縫製や生地がダメでも、1つだけ飛びぬけて素晴らしいと思える、それだけで買いたいと思える部分があるっていうのがカッコイイ」と仰っていました。
たしかに今回のユニクロとのコラボでも、そういった考えががデザインの根底にあったのかと思います。
そういった考えを知った上で今回のポロシャツを見直すと、また違った発見があって面白いかもしれませんね😊
今回は私事で時間がなかったので購入することができませんでしたが、時間があるときにまたゆっくり購入できればなと思います。
皆さんはぜひ、僕の分も楽しんでくださいね。
お読みいただきありがとうございました👏