【朗報】低身長でもリーバイス501を綺麗に履く方法
かねてより、願いがありました。
こんな感じで
501を綺麗に履きたい…
高身長が履いてるような、まっすぐなストレートシルエットで履きたい😢
しかしついに、解決しました。
低身長でも、501をいい感じに履く方法、それは…
L34~36を裾上げする
L36を裾上げすると履ける
結論から言うと、L36を裾上げすると履けます。
というわけで
そもそも、なぜ低身長は501を綺麗に履けないのか?
L36なら綺麗に履ける理由
について説明していきます。
テーパードが急だから501を履けないのだ
そもそも「なぜ低身長は、501を綺麗に履けないのか?」ってところから話します。
なぜ、低身長は501を綺麗に履けないのか?
理由はシンプルで、「裾上げするとテーパードが急になる」から。
ストレートシルエットで有名な501ですが、実はテーパードしてます。裾に向かってゆるやかに細くなってます。
このテーパードを最後まで活かしきると、綺麗なストレートになる。というのが、501の仕組み。
しかし、501はアメリカのパンツです。なので、L30でさえ175㎝以上が履いてたりします。
そんなパンツを低身長に合わせて裾上げすると、当然シルエットは崩れ、テーパードが急になってしまうのです。
背が高い人が履けばゆるいテーパードですが、半端に裾上げするとシルエットが急になってしまう。ので綺麗に履けない
L36なら急にならない
テーパードが急だから、履けない。つまり、テーパードを緩くしてやれば履ける。
そこで至ったのが、『L36を裾上げする』という発想。
L36は、背が高い人向けに、よりテーパードが緩く作られています。
図にするとこう。
これを裾上げすると…。
こんな感じ。ちょっとわかりづらいですが、L36のほうが緩やかなテーパードになります。
L36は全体が緩いので、中途半端なトコで切ってもゆるやかなテーパードシルエットになる!
ということ。だから足が短くても綺麗に履けるわけです。
ちなみに、長い人用ならなんでもいいので、L34でも大丈夫だと思います。ない場合は34で。
実際の画像・サイズ感
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そして、これが着画です。
165㎝ 53㎏ W28 L36を裾上げして履いています。
どうでしょうか。生地の余りもなく、ゆがみも無い、まっすぐなシルエット。
野暮ったくなく、スッキリ履けます。
これは言っちゃっても、いいんじゃないでしょうか。501を、良い感じに履けていると…!
というわけで、まとめますと、501を綺麗に履くには
ジャストサイズでレングスの長いものを裾上げする
これにつきます。L36を10分丈に裾上げすることで、いいかんじで履くことができます。
ただ、本来のシルエットとは少し違う
ただちょっと、疑問ある人もいるでしょう。というのも、本来のシルエットとは違うんですよね。
無理やり緩いシルエットを作っただけなんで、いわば偽物のシルエット。実物はもう少しテーパードしてるのに対して、こちらはよりストレートになってます。
『これはちょっと違うんじゃないか』って人もいるかもしれません。
ただ、原点に立ち返ってほしい。
「そもそもなぜ、501を綺麗に履きたいのか…?」
それはカッコいいパンツを履きたいから、ではないか!
カッコいいパンツを履きたいから501を綺麗に履きたい。つまり、カッコいいパンツが履ければいいわけです。
なんだから、これがカッコいいと思えれば、まあいいんじゃないかなと。本来の形とは違うかもしれませんが、これはこれで良いシルエットじゃないでしょうか!
というのが今回のおとしどころ。
どうでしょうか、皆さんもL36の501を探してみてはいかがかな…。
お読みいただきありがとうございました✊